開催日 :
2022年12月11日(日)9:50~12:10
会場  :
安来中央交流センター
参加人数:
25人

島根県としまね国際センターでは、外国人住民と日本人住民が交流し相互理解を深め、共に暮らしていく地域づくりを進めるために多文化共生イベントを実施しています。今年度は、安来市、浜田市、松江市の3か所で3回ずつ実施する予定になっており、このたび、安来市での2回目のイベントを次の通り開催しました。

(安来市1回目のレポートはこちら


はじめに言語ごとのグループに分かれ、講師より書初めの説明を聞きました。5種類の言葉の紹介があり、その中には「社日の桜」や「十神の山」といった安来の名所にちなんだ言葉もありました。

 

 

 

そのあと、外国人と日本人の混合グループに分かれて、書初め体験が始まりました。自己紹介の後、外国人住民が自分の書きたい言葉を選びました。講師役の市民が書いたお手本を見ながら、皆さん真剣に筆を動かしました。

 

 

 

日本人住民は隣で「書き順はこうだよ」とアドバイスをしたり、「最初より上手になったね」と声をかけたりするなど、外国人住民との交流を深めていました。

 

 

最後は一番よく書けた自分の作品と共に、全員で記念撮影しました。

 

 

 

 

この作品は令和4年12月21日から令和5年1月9日まで、安来市総合文化ホールアルテピアに展示していますので、お近くにお越しの際には、ぜひご覧になってください。

 

参加者の感想

・緊張しましたが、素晴らしい体験でした。(外国人参加者)

・とても楽しいです。漢字の書き方を習いたいです。誰もが親切に教えてくれました。(外国人参加者)

・役に立ちました。日本の文化をもっと知ることができました。(外国人参加者)

・初めて筆を持ったところから、教えてもらいながらどんどん上手になっていくのを見るのは楽しかったです。(日本人参加者)

・外国人の方が日本の文化に興味を持ってくれて、日本人としてとても嬉しかったです。また、このような交流イベントがあれば参加したいです。(日本人参加者)