妊娠したら

市町村役場で母子健康手帳と妊婦乳幼児一般健康診査受診票をもらいます。

出産費用

日本では出産するとき1週間(帝王切開の場合は10日間~2週間)くらい入院します。費用は30~50万円くらいかかります。出産費用の援助制度もあります。

出産したら

市町村役場に14日以内に出生届を出します。健康保険の窓口に申請すると40万円程度の出産育児一時金が出ます。

外国籍の両親の赤ちゃんは、出生届のほかに次の手続も必要です。

  • 在留資格の取得申請 → 地方入国管理局(生まれてから30日以内)
  • 本国政府への報告 → 大使館か領事館に問い合わせてください

育児

赤ちゃんの成長に合わせて、健康診査や予防接種、育児相談などがあります。予防接種は、あなたの国と違うかもしれません。予防接種の途中での来日・帰国があれば、市町村役場や小児科医に相談してください。

「予防接種と子どもの健康」の外国語版が、公益財団法人予防接種リサーチセンターのホームページからダウンロードできます。

幼稚園・保育園

日本の幼稚園・保育園は、多くの園が保護者と連携した子育てを目指しています。幼稚園・保育園と家庭をつなぐのが「連絡帳」です。「連絡帳」には、何をどのように書けばいいか紹介しています。(日本語・英語・中国語・韓国語)

児童手当

市町村役場に申請すると日本に住んでいる中学生までの子どもを育てている人に手当が出ます。金額は子どもの年齢や人数によります。

しまね子育て応援パスポート

市町村に申請すると「こっころカード」が家庭に1枚もらえます。このカードがあると協賛店でお得なサービスが受けられます。