親子のひろば「多文化ひろば 親子であそぼう!」を開催しました
掲載
- 開催日 :
- 2024年3月24日(日)10:30-12:30
- 会場 :
- いわみーる(浜田)
- 参加人数:
- 34名
外国人住民の母国の文化に触れたり、一緒に遊びながら交流したりして日本人住民と外国人住民とが親子で多様な文化への理解を深め、多文化共生への関心を持つきっかけになるようにと「多文化ひろば 親子であそぼう!」を実施しました。
当日はアメリカ、ロシア出身の方々に各国の言葉を使った絵本の読み聞かせやクイズ、手遊びうたやダンス、3月31日のイースターにちなんだ活動などを教えていただきました。また、後半は民族楽器体験や日本の昔の遊びコーナーなども設けて、楽しく多文化に触れながら交流しました。
当日の様子
絵本の読み聞かせ・多文化クイズ
イースターをテーマにしたものなど、英語で幼児向け絵本を2冊読んでいただいた後、日本でもおなじみの「おおきなかぶ」を、ロシア語と日本語で読みました。
聞きなじみのある「うんとこしょ、どっこいしょ」のフレーズがロシア語で読まれ、子どもたちは面白そうに耳を傾けていました。
続いて、生き物の鳴き声をテーマにしたクイズをしました。同じ生き物でも国や言語によって鳴き方の表現が異なる場合があり、意外な鳴き方に思わず「へぇ~!」と、どよめきが起こりました。
その後は、アメリカとロシアのイースターに関する楽しいクイズをして楽しみました。
イースターエッグを作ろう!
みんなで卵にイラストや模様を描いたり、シールやマスキングテープを貼ったりしてデコレーションし、イースターエッグを作りました。それぞれとても個性的で素敵なイースターエッグができあがりました!
また、アメリカでイースターの際に行うエッグハントという遊びをしました。会場内にはいくつかイースターエッグが隠されており、みんなで探してエッグの中にあるパズルをときました。
みんなであそぼう!~多文化あそび~
最後は、アメリカやロシアの遊びやダンスをしたり、自由に各ブースを回ったりして多文化なあそびの時間を楽しみました。ロシアの子どもたちに人気のあそび「ルーチヨーク」や子ども向けのダンスを一緒にしたり、アフリカを中心とした民族楽器の体験、外国のおもちゃや日本の昔あそびなどを通して、親子で多文化に触れていただきました。
参加者の感想
- 英語・ロシア語の読み聞かせ、よかったです。いろんな国の遊びに触れることができ、子どももイースターエッグ作り、たまご探しも楽しんでました。ありがとうございました。
- 他国の文化に触れることが少ないのでこの様なイベントは良いと思いました。
- イースターエッグ、今年は我が家でもやってみようと思いました!!
- 大人になると、どんなに意識していないつもりでも他国の文化を「他文化」として見てしまうようなときもありますが、子どもたちには多文化を自然に受け入れ尊重し合える地球人になってほしいです。
- 外国の文化や遊びが知れてよかった。日本で有名な話もロシア語で聞いたら全然ちがうことが分かった。
担当: 佐々木・古曵