多文化共生イベント(松江1)・日本の正月を体験しよう
掲載
- 開催日 :
- 開催日:2023年1月15日(日)10:00~12:00
- 会場 :
- 松江市国際交流会館
- 参加人数:
- 34人
島根県としまね国際センターでは、外国人住民と日本人住民が交流し相互理解を深め、共に暮らしていく地域づくりを進めるために多文化共生イベントを実施しています。今年度は、安来市、浜田市、松江市の3か所で3回ずつ実施する予定になっており、このたび、松江市での1回目のイベントを次の通り開催しました。
はじめに指導役を務めた皆美が丘女子高校の皆さんから、「初春」「お正月」といった新年にちなんだ文字の紹介がありました。自分が挑戦する文字を選び、書初め体験が始まりました。日本人住民や外国人住民共に、親子連れでの参加があり、子どもたちは初めての書初めに、笑顔で挑戦していました。自分の好きな文字を書きたい外国人参加者には、ボランティアの高校生が隣でお手本を書き、書き順や上手く書くコツを伝えていました。
皆さん真剣に、そして時には笑い声が響く中、外国人住民12人と日本人住民22人の個性豊かな作品が仕上がりました。一番よく書けた自分の作品と共に、全員で記念撮影をしました。
その後は、お正月の遊びを皆で体験しました。けん玉やだるま落とし、福笑いのコーナーがあり、外国人住民だけでなく、日本人住民も楽しみました。言葉が分からなくても、けん玉が成功すると笑顔で拍手を送り合うなど、和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間を過ごしました。イベント後に行ったアンケートでは、国籍に関係なく、楽しく交流ができたという声が多くありました。
参加者の感想
・なかなか体験できない遊びや書初めができた
・いろいろな遊びやたくさんの人に会えてよかった
・外国の方と話す機会が得られてよかった
担当: 仙田・古曳