開催日 :
2014年10月26日(日)8:20am~11:30am
会場  :
【大田会場】大田運動公園、【松江会場】しまね国際センター
参加人数:
【大田会場】13名(負傷者役3、通訳3、見学7)、【松江会場】9名(災害時外国人サポーター)

平成26年度島根県総合防災訓練に参加し、大田運動公園と、しまね国際センターの2か所で「災害多言語支援センター開設・運営訓練」を行いました。


大田会場では、大田市在住の外国人住民や日本語ボランティアの方々にご参加いただき、応急処置時の通訳や、多言語に翻訳された災害情報を掲示する訓練などを行いました。また、参加者の皆さんには、様々な訓練の様子を見学していただいたり、展示コーナーで防災に関する体験学習をしていただいたりすることもできました。

【大田会場】地震の揺れを体験

【大田会場】地震の揺れを体験

遠隔地で翻訳されrた多言語情報を掲示

【大田会場】遠隔地で翻訳された多言語情報を掲示

展示コーナー

【大田会場】災害時の外国人支援に関する展示


また、今回は遠隔地のしまね国際センターでも、災害時外国人サポーターの方々にご参加いただき、現地から依頼されたという想定の下、災害情報を多言語(英語、中国語、タガログ語、ポルトガル語、やさしい日本語)に翻訳してホームページに掲載するという訓練を行いました。

翻訳訓練の手順を説明

【松江会場】翻訳訓練の手順を説明

各言語班が災害情報を翻訳

【松江会場】言語毎の班に分かれて災害情報を翻訳

災害情報をホームページに掲載

【松江会場】翻訳した災害情報をホームページに掲載

遠隔地での翻訳訓練は今回が初めてであり、遠隔地での支援体制や、作業の流れ、翻訳の際の注意点などについて確認することができました。

参加者の声

【大田会場】

  • 負傷者役はいい体験になった。
  • 訓練することによって体が自然に覚え、いざというとき正確に行動できる。

【松江会場】

  • 大規模訓練だったが、自分たちの位置付け、役割をよく説明いただき集中して作業できた。
  • 「やさしい日本語」への変換は思った以上に難しかった。