開催日 :
2023年11月18日、12月9日
会場  :
いわみーる(浜田市)、出雲市民会館(出雲市)
参加人数:
43人

外国にルーツをもつ子どもの学習支援ボランティア、日本語パートナー、コミュニティ通訳ボランティアなど、多くの方にボランティア活動に参加していただいています。ボランティア活動をする上で大切な「相手の話をしっかり聞くこと」について学ぶ、傾聴の講座を開催しました。

研修の様子

講師は臨床心理士で、山陰心理研究所 所長 大西俊江さんです。コミュニケーションの方法や傾聴の方法について講義がありました。

一方的に情報を伝えるワークショップにより一方通行のコミュニケーションを体験したり、イエス・ノーで答えるクローズドクエッションやオープンクエッションを試しながら会話の進め方について考えたりして、様々な形のコミュニケーションについて学びました。またグループで聞き手、話し手、観察役に分かれて傾聴のロールプレイ演習を行いました。参加者はそれぞれの演習を通して様々な手法の違いについて学び、また傾聴の難しさも体験することができた様子です。

今回ご受講いただいた皆さんには、今後のボランティア活動や外国人住民の皆さんとの普段の関わりの中で、今回の学びを活かしていただければ幸いです。

講義(東部会場)

演習(東部会場)

グループワークの感想(西部会場)

参加者の感想

  • 今回の講座を通して、傾聴は相手に焦点をあて、ペースを合わせて気持ちを引き出していくために改めて重要であると学びました。特に、子どもは自分の気持ちをうまく表出できない時もあるため、今回学んだ質問法や会話方法を活かしていきたいと感じました。
  • 聞き手として相手の枠組みを大切にすることは「どれだけその人の話として聞けるか」だと感じ、普段から大切にしていこうと思いました。ロールプレイの演習があり、講義内容が心にしっかりと残った気がします。ボランティア同士の交流の場にもなり、リフレッシュできて良かったです。
  • 改めて話をするとき、聴くときの意識の持っていき方を見直すことができました。特に、同情ではなく共感的理解が重要、というお話と、話し手(当事者)の枠組みで話を聴くことについてのお話が、興味深かったです。