開催日 :
2021年8月28日(土)、8月29日(日)、9月4日(土)、9月11日(土)
会場  :
オンライン
参加人数:
8月28日 11人、8月29日 14人、9月4日 20人、9月11日 20人

外国人住民のコミュニケーションを支援するため、病院や学校、行政窓口などに通訳ボランティアを派遣しています。新規ボランティアの養成と登録者のスキルアップを目的として、コミュニティ通訳ボランティア養成講座を開催しました。新型コロナウイス感染拡大状況に鑑み、昨年度に引き続きすべてオンラインで実施しました。

今回の講座は、全国医療通訳者協会(NAMI)森田先生を始め、通訳経験豊富な講師のみなさんに講師を努めていただきました。

1日目・2日目は、通訳の基礎知識や医療通訳の概要について講義をしていただきました。

3日目・4日目は、病院での通訳場面を想定したロールプレイ演習により、通訳の方法と医療通訳の基礎的なスキルを学んでいただきました。

外国人住民も安心して医療を受けられるように、コミュニティ通訳ボランティアの登録者増加とスキルアップにより、一層の充実を図りたいと思います。

参加者の感想(アンケートより)

  • 通訳と聞くと、かっちりとした医療英語を徹底しなければならない、というイメージがとても強かったのですが、それだけではなく、患者さんの使う、日常的な医療英語も必要ということを学び、とても納得しました。
  • シャドウイングやメモ取りの練習も組み込まれていて、自分で思っている以上に聞き取れておらず、正確に訳出できていないことを痛感させられました。
  • 医療通訳を練習する人たちに比べて、どこが出来ないところがわかったので、凄くいい経験をさせてもらいました。
  • グループの皆さんがとても勉強されていて良い刺激となりました。また先生方も説明がとても丁寧でわかりやすかったので毎回、楽しみでした。
  • 訳語の微妙な違いも指摘いただきよかったです。