日本語ボランティア入門講座2020(西部会場)を開催しました
掲載
- 開催日 :
- 2021年 ① 1月23日(土) ② 1月30日(土) ③ 1月31日(日)
- 会場 :
- 浜田市石見公民館(浜田市黒川町132−2)
- 参加人数:
- ①10名 ②午前:13名、午後:16名 ③15名
島根県としまね国際センターが実施している、「SIC訪問日本語コース」で活動していただく日本語ボランティアを養成する「日本語ボランティア入門講座2020・西部会場」を実施しました。
全4日間の講座で、島根県における外国人住民の状況についての講義や、異文化間コミュニケーションを体験するワークショップ、オリジナルテキストの使い方などの演習を通して、日本語学習支援について実践的に学びました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響もありましたが、県内各地に、このコースを活用し、日本語を学習する外国人住民の方がいらっしゃいます。今回受講してくださった皆さんにもご協力いただき、これからも島根県での日本語学習の機会を多く提供できるように、事業を進めていきたいと考えています。
内容
- 島根で暮らす外国人のさまざまな形
講師:山藤美之さん(島根県外国人地域サポーター) - 国際理解・異文化間コミュニケーション
講師:舛本才智さん(島根県JICAデスク 国際協力推進員) - 「やさしい日本語」を使ってみよう
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授) - 訪問型日本語教室の活動方法Q&A
講師:しまね国際センター職員 - 島根県オリジナル教材の特徴と内容・活動のポイント
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授) - 島根県オリジナル教材を使ってみよう①②③
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授)、芝由紀子さん(一般社団法人ダイバーシティうんなん toiro代表理事、島根県外国人地域サポーター)
講座の様子
参加者の声
- (山藤さんの話を聞いて)技能実習生のことなどよく知らないこともあり、関心を持ちたいと思った。
- (国際理解ワークショップについて)演習があり感覚として感じることができてよかったです。違いを楽しむ心と同じを喜ぶ心という言葉が印象に残りました。
- (「やさしい日本語」実習について)ついつい長いあいまいな表現をすることに気づきました。外国の方だけでなくお年寄りや子どもさんなどやさしい日本語は大切だと思いました。とてもわかりやすい研修でした。
- どのような方法で外国人に日本語を教えるのかがわかった。教える人ではなくパートナーという意識を持って外国人と接することの大切さがわかった。
- 実際にベトナムの方が来てくれて、講師と実演してくれたことはとても勉強になった。
担当: 仙田・岩田