開催日 :
2014年1月21日(火)13:30~15:30
会場  :
島根県民会館304会議室

災害時要配慮者としての外国人への情報提供について、その課題と対応策などについて話し合うため、地域メディア関係者と、島根県、しまね国際センターとの意見交換会を初めて開催しました。
意見交換会には、以下の機関が参加しました。

  • NHK松江放送局(放送部)
  • 株式会社エフエムいずも
  • 株式会社エフエム山陰
  • 株式会社山陰放送(ラジオ総局)
  • 島根県ケーブルテレビ協議会

まず、しまね国際センターから、島根県の外国人の状況、災害時における外国人特有の課題とその対応事例についてご紹介した後、出席者から、外国人住民への情報提供についてご意見をいただきました。

  • 「アナウンサー向けのやさしい日本語講習会があるといい」
  • 「外国人向け情報伝達ルートの確立が必要」
  • 「情報だけでなく、安心を届けることも、ラジオの役目」
  • 「防災訓練の訓練放送で外国語放送の訓練を」
  • 「普段からメディアに親しんでもらうことが大事」

など、沢山の貴重なご意見をいただきました。

いただいた意見をもとに、外国人向け情報の集約や、「やさしい日本語」の啓発などの具体的な取組を進めるとともに、外国人への情報提供体制の確立に向けて関係各所との調整を進めていくこととしています。

「やさしい日本語」による情報提供事例の紹介

「やさしい日本語」による情報提供事例の紹介

意見を述べるメディア関係者

意見を述べるメディア関係者