開催日 :
2014年1月17日(金)14:00~16:00
会場  :
公益財団法人鳥取県国際交流財団 倉吉事務所
参加人数:
8人(鳥取台湾人会2、島根県在住中国人4、随行2)

外国人コミュニティによる地域活動の視察を行いました。先進的な取組についての情報を収集・蓄積し、県内において災害時に強い外国人コミュニティの構築につなげること、また相互交流により地域連携のきっかけにすることを目的として、鳥取台湾人会(代表:川口斐斐さん)の訪問をいたしました。

次のことについて、意見交換などを行いました。

  1. 鳥取台湾人会の設立経緯や活動内容について
  2. 島根在住華人会の昨年の活動について
  3. 災害時の相互協力について
  4. コミュニティ活動の課題や苦労について
鳥取台湾人会の川口さんと羅房さん(中央2人)を囲んでの記念撮影

鳥取台湾人会の川口さんと羅房さん(中央2人)を囲んでの記念撮影

春節(中国旧正月)の会で、「在住華人華僑の会」立ち上げを呼びかけ

春節(中国旧正月)の会で、「在住華人華僑の会」立ち上げを呼びかけ

参加者の声

  • 災害時、お互いに協力するように協力確認ができました。
  • 鳥取台湾人会の貴重な活動経験やアドバイスを伺い、大変参考になりました。
  • 交流はすごく楽しくて、有意義でした。
  • 機会があれば、また交流したいと思います。

事業の成果と改善すべき点

今回の視察に参加した皆さんは良い刺激を受けたのではないかと思います。早速、今回の成果を多くの人たちと共有するため、2月1日に中国の旧正月というタイミングで、島根県に在住する中国人30人ぐらいに呼びかけ、鳥取台湾人会の活動を皆さんに紹介しました。そして、島根でも「在住華人華僑の会」を立ち上げようという話に賛同する声があがりました。

担当者のつぶやき

今回の視察がきっかけとなって、島根県でも外国人住民たちが立ち上がって同じ国同士の輪ができたら、いざという時は、弱者ではなく支援者にもなります。微力ながら、地域社会に貢献できると期待しています。