2024(令和6)年度の受賞者は、以下の1団体・1個人に決定しました。

しまね子ども日本語教育協会 しまねっ子 <松江市>

– 代表 河西 尚子(かわにし ひさこ) 氏

受賞団体「しまねっ子」代表の河西氏(前列右)、副代表の蟻坂氏(前列左)と関係者の皆様【2024年7月31日(水)開催の表彰式(松江会場)にて】

【表彰状】
平成18(2006)年、県下で初めて「外国にルーツをもつ子どもたち」対象の専門的な団体として設立されて以来、日本語教育の充実と環境整備を目指し、日本語支援、研修会開催、研究活動、普及活動、連携推進活動の5つの柱を掲げて「松江市外国人児童生徒等日本語指導協力員」として今日まで活動を継続している。松江市全体の日本語指導体制においても重要な役割を担い、地域の多文化共生に多大なる貢献をした。

福原 孝浩(ふくはら たかひろ)氏 <益田市>

受賞者の福原氏(前列右から2人目)と関係者の皆様【2024年8月2日(金)開催の表彰式(浜田会場)にて】

【表彰状】
昭和53(1983)年「日本と朝鮮の生活を語る会」を創設以降、同会の代表や「NPO法人多文化共生と人権文化LAS」の理事などを務め、主に朝鮮や韓国などの歴史・文化を中心に現地での交流や、食文化を通じた相互理解のための交流を地域で行うなど国際理解・多文化共生に大きく貢献した。また、現在は「益田市市民活動養成塾」代表として、地域の担い手づくりにも尽力している。