開催日 :
2015年5月29日(金)13:15-16:00
会場  :
島根県職員会館
参加人数:
18人(サポーター5人、関係市職員5人、県文化国際課・国際センター8人)

増大化する外国人住民の抱える問題やニーズを把握し、適切な行政サービスの利用をサポートするため、外国人住民と行政等の橋渡し役を担う「島根県外国人地域サポーター」が、今年度から新たに設置されることになり、委嘱状交付式と第1回連絡会議が開催されました。


委嘱状交付式(13:15-13:30)

日頃から外国人支援や国際交流などの市民活動に携わっている3個人2団体が、知事からサポーターとして委嘱されることになり、文化国際課長から委嘱状が手渡されました。

写真:文化国際課長から委嘱状を受け取るサポーター

文化国際課長から委嘱状を受け取るサポーター

佐藤佳子さん…松江市
日本語ボランティアグループ「マリントークの会」(代表:野上明子さん)…浜田市
堀西雅亮さん…出雲市
平田節子さん…大田市
UNNAN多文化まちづくりカフェ(代表:芝由紀子さん)…雲南市


第1回連絡会議(13:30-16:00)

写真:明木一悦さんによる講演

明木一悦さんによる講演

連絡会議では、まず「外国人住民相談体制の充実に向けて~安芸高田市の事例から学ぶ~」というテーマで、NPO法人安芸高田市国際交流協会事務局長の明木一悦さんによる講演を行いました。

明木さんからは、外国人住民をサポートする業務に携わる者に求められる役割やスキル、活動する上での留意点などについて、安芸高田市における実際の事例を交えながらお話ししていただきました。また、相談への対応にあたっては、様々な専門機関との連携や、相談体制の整備が欠かせないというお話もありました。

講演の後は、事業の概要やサポーターの活動内容について事務局から説明を行いました。サポーター・市町村担当職員・事務局の間で、想定される課題にどのように対応すればよいか確認したり、この事業に対する要望などを伺ったりしました。


このたび委嘱されたサポーターには、平成28年3月末までそれぞれの地域で活動を行っていただくことになっています。サポーターの活動についての詳細については、しまね国際センター(TEL:0852-31-5056)までお問い合わせください。