開催日 :
【1日目】5月10日(日)【2日目】5月17日(日)【3日目】5月31日(日)
会場  :
会場 :雲南市三刀屋交流センター
参加人数:
18人

SICにほんごコース《となりでにほんご》で外国人住民の日本語学習をお手伝いするにほんごパートナーと、地域の日本語教室で活動するボランティアを養成する講座を雲南市で開催しました。

主催:島根県・しまね国際センター

後援:雲南市

1日目

(1) にほんごパートナーと日本語教室の活動のこと

(講師:にほんごパートナー、日本語ボランティア)

にほんごパートナーや地域日本語教室のボランティアとして活動している方から、実際の活動の様子について紹介していただきました。

柘植恵美子さん(にほんごパートナー)

生和慶子さん(にほんごパートナー)

高木 裕子さん(雲南日本語広場さくらSAKURA)

山本 惠子さん 、田中 志野さん(うんなん日本語サロン「ことのは」)

 

柘植さんと生和さん(にほんごパートナー)

高木 裕子さん(雲南日本語広場さくらSAKURA)

山本 惠子さん 、田中 志野さん(うんなん日本語サロン「ことのは」)

(2) 国際理解・異文化間コミュニケーション

(講師:橋本優香さん/広島市日本語教育コーディネーター)

クイズを通して世界のいろいろな文化・風習のことを学んだり、ワークショップ形式で日本に暮らす外国人住民とのコミュニケーションについて考えたりしました。

参加者の声

  • 講師の皆さん、それぞれのご体験に基づいた内容だったので、説得力がありました。後半の橋本さんの講話は、多言語・多文化間のコミュニケーションの大切さと難しさをゲームを通して擬似体験するという趣向がとても楽しく、普段の盲点にも気づかされるものでした。
  • ものの見方にはフィルターがかかりがちということを実感。言葉が通じず交流できない心細さを抱えた誰かがいるかもしれないけれど、やさしい言葉がけで伝えられることもあるかもしれないと思いました。

2日目

(3) 「やさしい日本語」を使ってみよう

(講師:佐藤智照さん 島根大学外国語教育センター准教授)

誰にとってもわかりやすい「やさしい日本語」について学び、参加者同士で「やさしい日本語」を使って、身近な物や場所などを説明するゲームなどをしました。

(4) SICにほんごコース《となりで にほんご》の活動方法

(講師:しまね国際センター 職員)

しまね国際センター職員が、「SICにほんごコース《となりで にほんご》」の活動やにほんごパートナーの登録方法などについて説明しました。

参加者の声

  • やさしい日本語を使ってのアクティビティが楽しかったです。普段何気なく使っている日本語の言葉でも、いざやさしい日本語で説明しようとすると結構難しいと感じました。
  • 日本語を簡単に言い換えたり、端的に分かりやすい言葉で説明するのは難しいなと感じた。繰り返していくことで慣れていくと思うので、いろんな場面で使っていきたい。 また、仲介者としてできることは何か今後の生活で考えながら活かしていきたい。

動画視聴

2日目と3日目の間に、(5)と(6)のテーマに関するオンデマンド動画(全9本)を見ていただき、感想をご提出いただきました。動画は、当センターのYoutubeチャンネル「SICチャンネル」に掲載しています。

(5) オリジナル教材の特徴と内容・活動のポイント

(講師:佐藤智照さん/島根大学外国語教育センター准教授)

「SICにほんごコース」のために作成した島根県オリジナル教材『となりで にほんご』の監修者である佐藤先生から、「対話」がキーワードのテキストの要点を解説していただきました。

(6) オリジナル教材を使ってみよう(1)

(講師:しまね国際センター 職員)

島根県オリジナル教材『となりでにほんご』を使った活動の仕方などを確認していただきました。「こうならないように気をつけてくださいね」という良くない例もご紹介しました。

参加者の声

  • にほんごパートナーの活動では「教える」ことももちろん大事ですが、相手との対話による交流がメインであるということを改めて意識することのできる内容でした。 日本語パートナーとして活躍の場が出来たら、聞き手として会話を楽しんでいただけるような雰囲気を作り出せるように次の受講時には練習したいと思いました。
  • 私が特に心に残ったことは「よくない例」のところでした。 必要以上にパートナー側が子ども扱いするようなおだてるようなそぶりや、話そうとしているのにも関わらず待たずに自身で言ってしまうなど自分本位な進行ではよくないとあの動画を見て改めて認識することが出来ました。

3日目

(7) (8) オリジナル教材を使ってみよう(2)(3)

(講師:芝 由紀子さん/一般社団法人ダイバーシティうんなん toiro 代表理事・島根県外国人地域サポーター)

(学習者役:しまね国際センター 相談員)

参加者同士でオリジナル教材『となりでにほんご』を使って、講師と学習者役の活動の様子を見たあと、参加者同士で実際の活動を想定した練習をしていただきました。また、相談員のインタビューでは、外国人住民として困った体験談や、交流で望むことなどについての想いを話してもらいました。

参加者の声

  • 講師と学習者役の臨場感あふれるやりとりは、とても参考になりました。対話では、学習者にできるだけ多く話してもらうことを心がけたいと思います。
  • にほんごパートナーとして教材を使って会話をする際は、また違ってくると思いますが、会話重視を頭に入れて、外国人の方と交流していけたらと思います。
  • 学習者役の方へのインタビューでは、外からの視点で見る日本の面白さがありました。もっと色んな人の話を聞いて交流したい気持ちになりました。

担当: 深谷