2014 島根県「交流の翼事業」活動報告会
掲載
- 開催日 :
- 2015年2月4日 13:30 ~ 15:30
- 会場 :
- 島根県立大学 浜田キャンパス カフェテリア2F
- 参加人数:
- 10人
内容
島根県では、毎年2回青年交流事業を行っています。今年度のプログラムに参加した日本青年8人が、プログラム中の体験を通して得られた自分の変化や将来の目標に向かう姿勢などをそれぞれ発表しました。
発表終了後は、参加者の皆さんと北東アジアのお茶を飲みながら交流する時間を設け、自由に語り合っていただきました。
【事業の概要】
〇北東アジア交流の翼inしまね(招聘) 通算13回目
テーマ:北東アジア地域で共に暮らす
8月1日(金)~6日(水)
北東アジアの国々(中国・韓国・ロシア)の青年を島根に迎え、テーマに基づいた県内での視察や文化交流、ディスカッションを通して相互理解を深める交流事業です。島根の青年は、ホスト県参加者として、プログラムの企画・運営を担いました。
参加者:日本7名、中国7名、韓国6名、ロシア6名
〇青年交流の翼・中国プログラム(派遣) 通算12回目
8月20日(水)~27日(水)
島根の青年を中国寧夏回族自治区に派遣し、各地域(中国・韓国・モンゴル)の青年たちと交流を通して相互理解を図り、新しいネットワークをつくることを目的としています。
参加者:日本2名、中国11名、韓国8名、モンゴル4名
〇日中韓青少年交流 in 吉林(派遣)
8月25日(月)~29日(金)
吉林省と島根県の友好交流20周年を記念して開催された交流事業です。島根の青年を中国吉林省に派遣し、各地域(中国・韓国)の青年たちと交流を通して相互理解を図り、友好関係を深めました。
参加者:日本12(島根4、鳥取8)名、中国8名、韓国12名
参加者の声
報告内容の抜粋
<北東アジア交流の翼inしまね>
- 参加のきっかけ
- 大学に入ったら国際交流をしたいと考えていた
- 海外に興味はあったがお金がなかったので、日本にいながらできるinしまねプログラムに参加した
- プログラムに参加して
- 国同士の認識のずれや違いを実感した
- 外国人の友達ができた
- 海外への興味・関心が一層高くなった
- 自分に自信が持てるようになった
- 領土問題がテーマということに不安を感じていたが、建設的な話し合いができたので良かった
- 国際関係をもっと勉強したくなった
<交流の翼 中国プログラム・日中韓青少年交流 in 吉林>
- 参加のきっかけ
- 中国に行ったことがなかったので、この機会にと思った
- 大学では国際交流会館(寮)に住んでおり、吉林出身の学生もいたので興味が湧いた
- プログラムに参加して
- 帰国後、中国が以前よりも更に身近に感じられるようになった
- 日中韓の学生が集まって交流できる良い機会だった
担当者のつぶやき
今回は現役大学生の参加者が多く、中にはプログラム参加後に自分の進路が変わり留学を決めたという方もおられました。皆さんの発表からはそれぞれに多くの発見や学びがあったこと、それを今後に活かしていこうとする姿勢がうかがえました。今後は日本と諸外国との橋渡し役となって、頑張っていただきたいと思います!
担当: 佐々木