開催日 :
(西部)2019年11月10日(日)、(東部)12月8日(日)
会場  :
(西部)大田市消防本部、(東部)安来市役所防災研修棟
参加人数:
(西部)50人、(東部)34人

講師に多文化共生マネージャーの目次敦美さんと西田祐子さんをお迎えして、災害時に外国人を支援するボランティアの養成研修を開催しました。西部会場で20人、東部会場で10人が参加しました。

災害時に外国人が置かれる状況や「やさしい日本語」の使い方の講義と情報翻訳・避難所巡回の演習を行いました。参加者の皆さんは、講義や演習を通して、災害時の外国人支援について理解を深め、外国人への情報伝達の難しさや、外国人避難者に寄り添って支援を行う必要性を感じられたようです。

あわせて、外国人住民のための防災訓練を開催しました。中国、ベトナム、フィリピン、インドネシアなど西部会場で30人、東部会場で24人が参加しました。起震車で地震の揺れを体験したり、消火器の使い方を練習したりし、災害・防災について楽しく学んでもらいました。また、全員で非常食を試食し、参加同士交流を深めました。

災害時外国人サポーターのみなさんのご協力を得ながら、災害時の支援体制について一層充実させていきたいと思います。

参加者の声

・多言語表示シート、ピクトグラム、多言語防災メールが知れて勉強になりました。

・研修の内容が前回に比べてパワーアップしていたので、とても勉強になりました。

・やさしい日本語、当たり前のようで難しかったです。

・英語以外の言語の人にアプリを使うのは難しかったです。

・外国の方とコミュニケーションをとる機会がなかったので、良い機会となりました。

・名前を名乗るなど常識的なことが抜ける場面も多かったです。実際に経験できて良かったです。

研修の様子

西部会場

災害と防災の講義

消火器の使い方を練習

みんなで非常食を食べました

サポーターの講義

地図で外国人がいる避難所を確認

避難所巡回の練習

 

東部会場

AEDを練習しました

起震車で地震の揺れを体験

消火器の使い方を練習

非常食を試食

ハザードマップを確認

避難所巡回の練習