開催日 :
2019年5月19日(日)13:30-16:30
会場  :
大田市役所 4F 大講堂
参加人数:
18名

講師に佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授)を迎え、日本語ボランティアのためのスキルアップ研修を大田市で開催しました。

日本語教室で学んだ日本語を普段の生活で使えるように、教室と生活を結びつけるためのポイントについて学んだり、実際の教室活動の組み立て方について一緒に考えたりしました。

当日の様子

「言語行動」をキーポイントに、教室と生活を結びつけるための指導や練習、活動への取り入れ方について学びを深めました。学習項目について考えたり、教室でもよく使われている「みんなの日本語」を使用して行動主義(課題遂行型)の授業にアレンジするワークなど、実際に日本語教室でも活かしていただけるような実践的な内容となりました。

グループワーク

グループワーク

佐藤先生

佐藤先生

 

 

 

 

 

参加者の声

  • 実生活に必要な日本語の学習教材の工夫、とても参考になりました。
  • 自身の学生生活を含め、活動経験が少なく、今日のような研修は苦手ですが、佐藤先生の研修に参加するにつれ、こういったトレーニングがこれから役に立つのかなと思いました。
  • 重要な点はよく分かりましたが、具体的にボランティアとして、教室や個人で学習計画を立てたりすることを想定すると、現実に照らし合わせて考えることが難しかったです。
  • 「みんなの日本語」を使って学習を進めています。日頃文型・文法が中心になっているようで、本当に学習者の生活に必要なのか悩んでいました。今日の研修は大変良かったと思います。
  • 「みんなの日本語」のテキストを使って実際のコミュニケーションに役立てる練習ができるということ、とても勉強になりました。とても難しかったのですが、もっと考えればもっともっといろいろな使い方ができそうな気がしています。