島根県立大学 2019冬期日本語・日本文化研修(西部地区)
掲載
- 開催日 :
- 2019年1月31日(木)、2月3日(日)
- 会場 :
- 浜田市立美川公民館、益田市内
島根県立大学が行う夏期日本語・日本文化研修の中で、市民交流・地域体験に関するプログラムの一部をしまね国際センターで実施しました。今回は、中国・台湾・韓国から来日した合計15名の短期留学生が、県内で研修を行いました。
餅つき交流会/1月31日(木)15:00~16:00
・場所:浜田市立美川公民館(浜田市内村町)
・参加者:短期留学生15名、在学生3名、市内在住の親子25名
美川公民館を訪問し、杵と臼で餅つき体験をしました。餅つきは初めての体験という留学生も多く、館長さんに教えてもらいながら一生懸命杵を振り上げてお餅をつき、子どもたちはかわいいかけ声で応援しました。ついたお餅はみんなで美味しくいただき、食後は外国のおもちゃや日本の伝統的なおもちゃで楽しく遊んで交流しました。前日から仕込み等の準備をしてくださった公民館の皆さま、どうもありがとうございました!
益田市内視察/2月3日(日)10:50~17:00
1.ひとまるさんかるた大会(高津公民館/益田市高津2丁目)
市内の小学生が参加する百人一首のかるた大会を見学したり、主催者の方からかるた取りのルールなどを教えてもらいました。会場にただよう緊張感、そして子どもたちの真剣なまなざしと札取りのスピードに圧倒されました。
2.田吾作(益田市赤城町)
古民家を改装した田舎料理の店で昼食をとりました。風情のあるお店で日本の伝統的な食事をいただき、素朴な味を楽しみました。
3.医光寺(益田市染羽町)
雪舟庭園で有名な医光寺に参拝しました。益田市観光ボランティアガイドの方の案内で境内を回り、雪舟さんの色々な逸話や鶴亀を模した庭園の説明などを受けて、日本文化への知識を深めました。
4.節分祭/高津柿本神社(益田市高津町)ほか
柿本神社の節分祭に参加し、大勢の人に混じって舞台からまかれる福豆をたくさん拾いました。両手に持ちきれないほど拾った人、市民の方に分けてもらった人など様々でしたが、それぞれ楽しい経験となったようです。帰り道はガイドさんの案内で万葉公園内を散策したり、益田に残る伝統的な日本文化を堪能した一日でした。
ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
参加者の声
- 子どもたちかわいすぎます!餅つきは新鮮な体験で、楽しかったです。
- 日本の子どもは天使のようにやさしくかわいかったです。
- 子どもたちにもっと多くの風船模様を作ってあげたかったのに時間が足りなかったです(泣)
- 子どもたちはとても可愛かったです。将来立派な人になるように頑張って!
日本の子ども、超かわいい!!! - 節分の豆まきでいっぱい豆をもらいました!嬉しかったです!
担当: 佐々木