開催日 :
2019年2月16日(土)10:00-15:00
会場  :
島根県益田合同庁舎
参加人数:
20名

「災害時外国人サポーター養成研修・西部」を益田市で開催しました。

【主催】島根県・しまね国際センター

研修では、講義や演習を通して、参加者の皆さんに災害時の外国人支援について理解を深めていただきました。外国人への情報伝達の難しさや、外国人避難者・被災者へ寄り添うことの大切さを感じられたようです。

内容

10:00-10:20 【説明】島根県災害多言語支援センター、災害時外国人サポーターについて

10:20-11:30 【講義】災害時に外国人が困ることは何か、外国人への効果的な情報提供の方法、「やさしい日本語」の練習など(多文化共生マネージャー 目次敦美さん)

11:30-12:30 【ランチ交流会】参加者みんなで一緒に非常食試食

12:30-13:25 【演習1:情報翻訳訓練】情報翻訳の流れの確認、翻訳の練習(多文化共生マネージャー 目次敦美さん)

13:35-14:35 【演習2:避難所巡回訓練】避難者から困りごと聞き取り、情報伝達の練習(多文化共生マネージャー 西田祐子さん)

14:35-15:00 【演習3:振り返り】

研修の様子

講義(災害時の外国人支援)

非常食試食

演習(情報翻訳)

演習(避難者確認)

翻訳した情報の張り出し

演習(避難所巡回)

演習(避難所での情報確認)

振り返り

 

 

参加者の感想

・何を大切にするのか、どうするのか、がわかりました。現場の様子もわかりました。

・いろんな方とお話しでき、また最近の非常食のこともわかりよかったです。

・シンプルな言葉(やさしい言葉)の使用を心掛けることの重要性を認識できました。

・聞き取りに一生懸命になってしまい、もっと心のケアにも気を配る必要を反省しました。

・スマートフォンをうまく使ったり、ジェスチャー、単語など、様々な方法で「伝える」「理解する」ということが大切だと思いました。