2018北東アジア交流の翼inしまね
掲載
- 開催日 :
- 2018年8月3日~8日
- 会場 :
- しまね国際センター及び県東部地域(松江市、出雲市)
- 参加人数:
- 29人(日本7人、中国8人、韓国6人、ロシア5人、ブラジル3人)
主なスケジュール
1日目(8/3) 開会セレモニー、交流活動
2日目(8/4) 歓迎交流会、ホームステイ(外国青年のみ)
3日目(8/5) ホームステイ(外国青年のみ)
4日目(8/6) 講義、勾玉づくり体験、出雲精茶見学、渡邊水産見学、交流活動
5日目(8/7) 意見交換会、お別れ夕食会
内容
北東アジア地域などの青年を島根県に迎え、「食の安全・安心」をテーマに講義・見学と意見交換会を行いました。島根県農産園芸課食の安全推進室高田室長に「美味しまね認証」について、ゆうきネット山陰の代表西村さんに食の安全についてのお話を伺いました。その後、美味しまね認証を取得している出雲精茶と安全でおいしい干物づくりを目指している渡邊水産を見学しました。講義及び現場での食の安全・安心の取組みを通して、島根や自国のことについて考えました。各国の状況の比較や、食の安全に対する自分たちの意識の変化について、グループに分かれ意見をまとめ、発表しました。各グループの異なる視点、意見の違いにそれぞれ刺激を受けたようです。
また、青年たちは交流活動や勾玉づくり体験を通して、絆を深めました。分からない作業は日本語で教えあって、参加者は集中しながらも和やかな雰囲気でした。作った勾玉にカラーひもやビーズを通して自分だけの勾玉のネックレスに仕上げ、すぐに身に着けて記念撮影をしていました。お別れ夕食会では、手巻き寿司作りに挑戦しました。島根県の青年が作り方を教え、おいしく食べました。最後にスライドショーの上映でプログラムを振り返り、友情を深めていました。これからもこの縁が続いていくことを願っています。
プログラム中、外国青年は2泊3日のホームステイをしました。ホストファミリーの皆様が青年を家族のように迎え入れてくださり、青年の希望を叶えていただいたおかげで、外国青年は日本の食事や島根の生活など貴重で忘れがたい体験ができました。
本プログラムの実施に当たりご協力していただきました皆様にお礼申し上げます
活動の様子
青年の声(アンケートから)
・簡単なゲームを通じて、みなさんがすぐゲームの雰囲気に溶け込みました。とてもよかったです。
・ホストファミリーと一緒に食事することができました。また、チームで一緒にパフォーマンスを披露し、自分をアピールすることもできました。お互いに友情が深まって、とてもいい雰囲気でした。
・ホストファミリーのみなさんは親切で、いろいろとお世話になりました。日本の食べ物とか文化とかいろいろ体験しました。大変感動しました。
・初めての体験だったので、すごく楽しみにしていました。作ってみたら、やはり面白くて、珍しい体験になりました。
・これからも使える新しい知識が得られました。
・いずれの企業訪問も大変興味深かったです。企業視察に参加し、実際の現場の様子やどのような作業が行われているのか見ることができたのは、とても貴重な機会でした。
・いろいろな国からの人々と話し合いながら、同じこと考えているのも面白かったし、行ったことはないけど、似たようなことがあるのに気が付いて、興味津々でした。
・プログラムが始まる前は長いだろうと思ったが、いざ始まったら、長いと思えないほどあっという間に終わってしまいました。最初はみんな、ぎこちない感じでしたが、日本語でコミュニケーションをとりながら、一つになったことがいちばん驚きでした。
・話し合いの課題の単語が難しかったです。
・少しゆっくりすごせる時間が欲しかったです。
担当: 横田