島根県立大学 2017冬期日本語・日本文化研修(市民交流・地域体験)
掲載
- 開催日 :
- 2017年1月28日(土)、31日(火)、2月3日(金)、7日(火)
- 会場 :
- 土田漁港など
島根県立大学が行う冬期日本語・日本文化研修の中で、市民交流・地域体験に関するプログラムの一部をしまね国際センターで実施しました。今回は、中国・韓国・台湾から来日した合計10名の短期研修生が、県内で研修を行いました。
「外国のお兄さんお姉さんと遊ぼう!」 / 1月28日(土)
- 場所:浜田市立美川公民館
- 参加人数:55名(子ども24名、大人14名、短期研修生10名、留学生等7名)
アンテナサロンin浜田に、研修生の皆さんにも参加していただきました。(当日の様子)
わかめ収穫・鎌手小児童との交流 / 1月31日(火)
- 場所:土田漁港(益田市)
- 参加人数:25名(小学生13名、短期研修生等12名)
鎌手小学校の児童の皆さんと一緒に、養殖わかめの収穫体験をしました。
海の環境学習の一環として毎年行われている行事だそうですが、皆初めて見る光景でわかめの大きさに驚きながらも、はさみでのわかめの刈り取りや、小学生や関係者の皆さんとの交流を楽しみました。収穫した新鮮なわかめは、しゃぶしゃぶで美味しくいただきました。
浜田高等学校訪問 / 2月7日(火)
1.授業での交流
- 場所:島根県立浜田高等学校
- 参加人数:81名(高校生71名、短期研修生10名)
研修生が事前に準備してきたスピーチを高校生の前で披露し、質疑応答などを交えながら交流しました。今回は現代社会の授業内で合計2クラスの生徒と交流を行いましたが、研修生は日本に来て驚いた経験などをまとめて発表し、高校生からは各国の文化に関する質問などが飛び出しました。中にはメイクの違いについて盛り上がる女子グループもあったり、近い世代ならではの楽しい交流となったようです。
2.ESS部との交流
- 場所:島根県立浜田高等学校
- 16人(高校生6名、短期研修生10名)
ESS部の活動に参加し、部員の皆さんと英語で会話をしたり、ご準備いただいた折り紙やジェンガなどのゲームを通して交流しました。日本語専攻ということもあり英語での交流には不安を抱く研修生も多かったのですが、積極的に話したりコミュニケーションを取りながら和気あいあいとした雰囲気で楽しく交流を行うことができました。
益田視察 / 2月3日(金)
- 場所:高津柿本神社、島根県芸術文化センターグラントワ(益田市)
- 参加人数:12名(短期研修生10名、サポーター学生2名)
柿本神社の節分祭に行ってきました。地元の社長さんたちによる豆まきがあり、みんなで豆を拾ったり年の数だけ食べたりして今年一年の無病息災を願いました。神社の参拝も初めてという学生が多く、作法に戸惑いながらもお参りをしたりおみくじを買ってみたりと楽しんだ様子でした。
その後はグラントワに移動し、浮世絵展「芳年」を鑑賞しました。鑑賞後は職員の方に施設内を案内していただきましたが、グラントワの芸術的な建築や特色ある石州瓦の説明を受けたり、ホールのステージで奈落に降ろしてもらったり、普段なかなか見られないところまで案内していただき貴重な体験となりました。
担当: 佐々木