インターンシップ生受け入れ実施報告
掲載 New!
- 開催日 :
- 2024年10月7日(月)~11日(金)
- 会場 :
- しまね国際センター
- 参加人数:
- 3人
しまね国際センターでは、多文化共生や外国人支援、国際理解教育について関心のある中高生や大学生に対してフィールドワークの支援やインターンシップ受け入れなど、体験学習の機会を提供しています。
未来創造プロジェクト2024
10月7日(月)から11日(金)までの5日間、松江商業高等学校商業科の2年生3名にお越しいただきました。「未来創造プロジェクト2024」というプロジェクトの一環で、地域や仕事内容について理解してもらい、その中で見つけ出した課題の解決に向けて、何ができるのかを一緒に考えました。
研修のテーマは「しまね国際センターのことをもっと知ってもらおう!外国人住民へ必要な情報を届けよう!」に決まり、研修期間中は以下のことを行いました。
- しまね国際センターの相談員にインタビューをする
- しまね国際センターの日本語コース「ネットでにほんご」を見学する
- 「やさしい日本語」について学ぶ ※難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のことです。
- しまね国際センターの相談窓口を紹介するためのポスターを作成する
- 島根県に住む外国人住民に向けて記事を作成し、Facebookに投稿する
実際に高校生が作成した記事は、Go-enしまねのFacebookでご覧いただけます。(2024年10月10日分)
作成したポスターは、10月13日、14日に島根県立大学浜田キャンパスで開催された海遊祭で展示をし、多くの来場者に見ていただきました。
今回の研修が、参加してくださったインターンシップ生の多文化共生への理解を深めるきっかけになるとよいな、と思います。
生徒の感想
- インタビューがとても貴重な経験になりました。普段、ネットを使って文化の違いや、知らないことを検索するけど、自分たちの知りたいことを生の声で聞くことができ、コミュニケーションをとれたことが嬉しかったです。
- 今回の研修でしまね国際センターのことを初めて知りました。事業の内容も分かり、これからもし自分の身近に外国人の方がいて困っていたら、しまね国際センターのことを薦めたいと思いました。5日間でたくさんの経験ができて良かったです。
- 今まで知らなかったやさしい日本語にふれたりして、新しい知識を身に付けることができて良かったです。今回作成したポスター等を見て、島根県に住んでいている外国の方にしまね国際センターのことを知ってもらうきっかけになると嬉しいです。
担当: 古曵