日本語ボランティア入門講座2020(東部会場)を開催しました
掲載
- 開催日 :
- 2020年 ①11月28日(土)、②11月29日(日)、③12月6日(日)、④12月13日(日)
- 会場 :
- 安来市役所防災研修棟 (安来市安来町878-2)
- 参加人数:
- ①31名 ②31名 ③40名 ④41名
島根県としまね国際センターが実施している、「SIC訪問日本語コース」で活動していただく日本語ボランティアを養成する「日本語ボランティア入門講座2020・東部会場」を実施しました。
今年度の東部会場は、初めての開催となる安来市で開催しました。中学生から大人の方まで、幅広い年代の方に、多数ご参加いただき、しかも、その多くは、外国人住民と接することや日本語ボランティアの経験はないということでしたが、このコースに関心を持ってくださったことを、とてもうれしく思いました。
この講座後に日本語ボランティアとして登録していただいた方に、来年度はぜひ実際に活動していただき、学習者との交流を楽しんでいただけるよう、より良いコース作りに努めたいと思います。
内容
- 島根で暮らす外国人のさまざまな形
講師:野口マリリンさん(島根県外国人地域サポーター) - 国際理解・異文化間コミュニケーション
講師:橋本優香さん(広島市日本語教育コーディネーター) - 「やさしい日本語」を使ってみよう
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授) - 訪問型日本語教室の活動方法Q&A
講師:しまね国際センター職員 - 島根県オリジナル教材の特徴と内容・活動のポイント
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授) - 島根県オリジナル教材を使ってみよう①②③
講師:佐藤智照さん(島根大学外国語教育センター准教授)、芝由紀子さん(一般社団法人ダイバーシティうんなん toiro代表理事、島根県外国人地域サポーター)
講座の様子
参加者の声
- (野口さんのお話を聞いて)様々なご苦労や試行錯誤を経てやってこられたお話に感動しました。
- (異文化コミュニケーションワークショップについて)異文化理解の最小単位は1人対1人という言葉が心に残りました。島根に来てくれる人はどこから来たとしても自分だけのルーツがあるから、コミュニケーションを通じてお互いのことを理解し合えるようにしたいと思いました。
- (「やさしい日本語」実習について)日頃使っている言葉がいかにむずかしいかを改めてわかりました。外国の方だけでなく、子どもにも「やさしい日本語」を使うのは大事だと思いました。
- 学習をする外国人の方に話してもらうということを常に頭において「やさしい日本語」をうまく使えるようにしたいです。
- 実践形式だったので、実際に練習ができて良かったです。
担当: 仙田・岩田