開催日 :
益田会場:3月17日(土)13:30-16:30 / 松江会場:3月18日(日)13:30-16:30
会場  :
益田会場:益田市立市民学習センター / 松江会場:しまね国際センター
参加人数:
益田会場:13人 / 松江会場:18人

島根大学外国語教育センター准教授の佐藤智照さんを講師に迎え、活動中の日本語ボランティアの方を対象としたスキルアップ研修を、県内2か所で開催しました。

今回の研修では、まず、「生活者としての外国人」に必要な日本語とその教育、行動中心(課題遂行型)授業の特徴などについての講義がありました。そのあと、教室と生活を結びつけるポイントを意識した目標の立て方、教室活動の組み立て方について、グループに分かれて考えました。

益田会場の様子

松江会場の様子

 

参加者からは、次のような感想が寄せられました。

  • 普段は「Can-do」をあまり意識せずに活動していることを反省。そこまで考えておけばもう少し具体的で学習者のモチベーションも上がるのではないかと思った。(益田会場)
  • グループの話し合いの中で、学習者の目標の立て方を勉強することができたのがよかった。(益田会場)
  • 「Can-do」の勉強ははじめて。日本語教室や自分の役割が明確になった。(松江会場)
  • 具体的な事例を取り上げて説明を受けたので理解できた。実践に生かすことができるよう努力する。
  • 他の教室の情報も聞けるので、こういう機会を増やしてほしい。(松江会場)

今後は、それぞれの教室での実践事例について情報を共有する機会などもできるといいと思います。