2017北東アジア交流の翼inしまね
掲載
- 開催日 :
- 2017年8月18日(金)~23日(水)
- 会場 :
- しまね国際センター及び県東部地域(松江市、出雲市)
- 参加人数:
- 28人(日本8人、中国6人、韓国8人、ロシア2人、モンゴル2人、ブラジル2人)
スケジュール
1日目(8/18) 開会セレモニー、交流活動
2日目(8/19) 歓迎交流会、ホームステイ(外国青年のみ)
3日目(8/20) ホームステイ(外国青年のみ)
4日目(8/21) 宍道湖東部浄化センター見学、印鑑づくり体験、宍道湖自然館ゴビウス見学、交流活動
5日目(8/22) 意見交換会、お別れ夕食会
内容
北東アジア地域などの青年を島根県に迎え、「環境」をテーマに見学と意見交換会を行いました。今年は、宍道湖東部浄化センターと宍道湖自然館ゴビウスを見学し、水の環境や生き物について考えました。各国の状況の比較や、自分たちができる水環境保全のための行動について、グループに分かれ意見をまとめ、発表しました。写真を使った発表にすることで、言葉の壁を乗り越えやすくし、意見交換をスムーズに行うことができ、企画をした島根県青年の工夫が光りました。各グループが異なる視点から発表し、それぞれの意見の違いに刺激を受けたようです。意見交換会では、山陰地域資源研究所・林様に、講評とまとめの講義をしていただきました。青年たちは、水環境について一層理解を深めることができました。
また、青年たちは交流活動や印鑑づくり体験を通して、絆を深めました。島根県の青年が考えた活動で、6か国の参加者はすぐに打ち解け、和やかな雰囲気になりました。お別れ夕食会では、たこ焼きやベビーカステラなどを一緒に作りながら会話を楽しみました。最後にスライドショーの上映や印鑑づくり体験で作った印章とメッセージ交換などで、友情を確かめ合っていました。これからも続いていく交流の輪ができたようです。
プログラム中、外国青年は2泊3日のホームステイをしました。ホストファミリーの皆様が青年を家族のように迎え入れてくださったおかげで、外国青年は日本の食事や島根の生活など貴重な体験ができました。
本プログラムの実施に当たりご協力していただきました皆様にお礼申し上げます。
活動の様子

交流活動(ジェスチャーゲーム)

歓迎交流会

宍道湖東部浄化センター

宍道湖自然館ゴビウス

印鑑づくり体験

バーベキュー(暑かった!)

お別れ夕食会

メッセージ交換

ホストファミリーと
青年の声(アンケートから)
- ゲームがとても面白かったです。グループの温かさを感じました。
- 国によって違う内容のパフォーマンスがあってよかったです。
- 日本らしさというのがわかった良いきっかけになり、ホストファミリーのお気遣いが大変印象に残ります。
- 作った印鑑を後で使ったのがよかったです。
- 面白いプレゼンテーションのおかげで、たくさん新しいことを知りました。
- 異なる視点や考え方を知ることができて、とても興味深かったです。
- お別れ夕食会では、みんな交流を深めて楽しんでくれたように思います。青年たちと夜を一緒に過ごせたのもよかったです。ゆっくり話をする時間ができて仲を深めることができました。
担当: 横田