開催日 :
2017年5月20日(土)・21日(日)27日(土)・28日(日)
会場  :
大田市役所3F会議室(大田市大田町)
参加人数:
20人

日本語ボランティア活動に関心がある方、最近活動を始めたばかりの方を対象とした養成講座を大田市において開催しました。

地域に暮らす外国人の状況を知り、日本語ボランティアとして活動する上で役立つヒントを、いろいろな角度から学びました。

また、市内の日本語教室で活動している方からお話を伺ったり、市内にお住いの外国の方との日本語で交流したりして、参加者の皆さんも、日本語ボランティア活動のイメージを膨らませることができたのではないかと思います。

回を重ねる毎に、参加者同士も打ち解けていき、笑顔のあふれる講座となりました。今後の活動が楽しみです!

(主催:しまね国際センター、共催:大田市)

研修内容

第1回 5月20日(土)13:00-16:00

日本語ボランティアってなぁに?
島根に住む外国人住民の現状について知ろう

日本語を学ぶ外国人住民と話してみよう!~外国人住民をゲストに招いて~

第2回 5月21日(日)13:00-16:00

外国人住民が島根で暮らすために必要な日本語とは?

第3回 5月27日(土)13:00-16:00

日本語再認識!外国語としての日本語について考えよう

第4回 5月28日(日)13:00-16:00

活動のアイデアを考えよう!
~教科書はあったらあったで、ないならないで大丈夫~

講師

第1回
仙田武司(しまね国際センター)
「大田日本語サークルこだま」のみなさん

第2~4回
岩田和美(元日本語教師 島根県JICAデスク国際協力推進員)

研修の様子

大田市総務課長の開会挨拶

外国人住民の状況について(第1回)

大田日本語サークルこだまの活動紹介(第1回)

 

外国人住民と日本語で交流(第1回)

外国語としての日本語の特徴とは(第3回)

活動のアイデアを考えよう(第4回)

参加者の声

  • 島根県と大田市の外国人の状況についてよく知ることができた。
  • 外国の方と話すことができて、話すことは上手にできても、書くことになると難しいんだとよく分かった。
  • 実際に外国の方に教えられた経験を話していただき興味深かった。
  • 無意識に使っている日本語を、異なった視点で考えることができた。
  • 教科書以外でも、日本語学習に利用できるものはいろいろあることが分かり、実践に役立つと思った。
  • 外国出身の方と触れ合えるのは、自分にとってもとてもよい経験になると思った。