島根県には、約8000人の外国人住民が暮らしています。

「日本語を学びたいけど、日本語教室が遠くて通えない」といった外国人住民を訪問して、日本語学習をお手伝いするボランティア(有償)を募集します。講座に参加して、日本語ボランティア活動を始めてみませんか?

この講座では、実際に外国人住民の支援に携わっている方からお話を聞いたり、異文化間コミュニケーションについて参加型ワークショップで学んだり、オリジナル教材「いっしょに にほんご しまねけん」の執筆に携わった講師陣から、教材の使い方を学びます。

講座終了後は、当センターが学習希望者とのマッチングや活動のサポートを行います。

外国語ができなくても大丈夫。どなたでもご参加いただける講座です。(参加無料)

(島根県・(公財)しまね国際センター主催 (一財)自治体国際化協会助成事業)

日程・内容

11月3日(土・祝)

島根で暮らす外国人のさまざまな形

実際に外国人住民の支援に携わっていらっしゃる方から、島根県ではどんな外国の方がどのような暮らしをしていらっしゃるのかお話を伺います。

講師:芝由紀子さん(多文化共生マネージャー・島根県外国人地域サポーター)

国際理解・異文化間コミュニケーション

参加型ワークショップの手法を用いて、異なる文化を背景にもつ人とどのようにコミュニケーションをとればよいのか学びます。

講師:新川美佐絵さん(JICA中国 市民参加協力課 職員)

11月4日(日)

「やさしい日本語」を使ってみよう

日本語学習者をゲストに招き、日本語だけでコミュニケーションをすることを通して、外国語としての日本語の特徴や、わかりやすい表現方法について考えます。

講師:佐藤智照(島根大学外国語教育センター准教授)

『いっしょに にほんご しまねけん』の特徴と内容・活動のポイント

この教材の特徴や内容について教材の監修に当たった講師から直接話を聞き、実際に教材を使った活動を行う上でのポイントについて学びます。

講師:佐藤智照(島根大学外国語教育センター准教授)

11月11日(日)

『いっしょに にほんご しまねけん』を知る

それぞれの課で、はどのような項目(文型)が扱われているのか、前半(1課~5課)と後半(6課~10課)に分けて確認をします。

講師:講師:佐藤智照(島根大学外国語教育センター准教授)

11月18日(日)

『いっしょに にほんご しまねけん』を使ってみよう

教材を執筆した日本語教師と一緒に、教材の一部を使って実際にどのような活動ができるのか考えます。

講師:青木美子(日本語教師)・寄元雅美(日本語教師)

これからの活動に向けて(Q&A)

講座全体のふりかえりをするとともに、今後の活動について事務局からの説明を行い、質疑応答を行います。

講師:しまね国際センター職員 ほか

時間

いずれも、13:30から16:30まで

場所

島根県浜田合同庁舎 中会議室(浜田市片庭町254)

定員

30名(先着順)
※3日以上参加可能な方

申込方法

メールにて、しまね国際センターへお申し込みください。
宛先 admin@sic-info.org
件名 2018西にほんごボラ申込
本文 (1)名前、(2)住所、(3)電話番号、(4)欠席日の有無、(5)メールアドレス

締切

10月29日(月)17:00まで

※参加いただける方には、後日(5)のアドレスに受付完了のお知らせが届きます。届かない場合はお問合せください。

お問合せ・お申込み

(公財)しまね国際センター
TEL 0852-31-5056(平日8:30~18:00)