SICレポート

平成24年度日本語ボランティア研修(入門編)

時期
: 2012年10月4日~11月8日
会場
: しまね国際センター
参加人数
: 13人

■内容


6回シリーズで、文法や語彙の使い方、活動の身近な素材などの初歩的な事柄を学んだ。また、日本語教室との交流や実際の見学をとおして、日本語教室の意義や課題も共有した。

<対象>
日本語ボランティア活動を始めたばかりの方
日本語ボランティア活動に関心があり、研修後に活動したい方

<内容>
①10月 4日 どんな人たちが日本語を学んでいるのでしょう?
②10月11日 日本語教室交流会~日本語教室ってどんなとこ?~
③10月18日 日本語"再発見"!
④10月25日 外国人にとってわかりやすい日本語は?
⑤11月 1日 わかりやすい日本語を使ったコミュニケーション
⑥11月 8日 さぁ、活動を始めよう!

<講師>
仙田 武司(しまね国際センター 多文化共生推進グループリーダー)

■参加者の声

・いろいろな教室の活動を知ることができよかった。
・よくわかる内容で、一緒に考えたり、発表したりできる活動でよかった。
・学習者のニーズを知ることが大切だと改めて思った。
・自分にとっては内容が難しかった。
・初めて参加したが、男性の活動者が少ないのに驚いた。
・私のように日本語教室活動をまだまだ知らない方が多いと思うので、伝えていきたい。
・実践編を開講して欲しい。
・外国人を交え日本語交流をしながら研修すると、学習体験や意見も聞けるのでよいと思う。

■事業の成果と改善すべき点

活動歴がある方もあり、グループディスカッションなどでは積極的な発言があってよかった。
当初、外国人学習者との交流を考えていたが、実現できず残念だった。

■担当者のつぶやき

すでに日本語教室で活動をしていらっしゃる方もありましたが、多文化共生の地域づくりの中で、ますます活動の場を広げていただきたいと願っています。(浅野)
日本語教室での出会いを大切にして、自分の失敗を笑うことができる余裕をもって、楽しみながら活動をしていただきたいと思います。(仙田)

2012年11月 9日
担当:浅野悦代

写真 日本語教室交流会

写真 グループワーク「日本語の音はいくつある?」

写真 グループワーク「日本語教室ポスターづくり」

写真 ふりかえり

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