SICレポート

【文化庁委託】 第3回 外国人の日本語指導者養成講座

時期
: 平成23年10月22日
会場
: 県民会館(308会議室)
参加人数
: 11人

■内容

「日本語のしくみを知る」をテーマに、日本語の「文字」、「語彙」、「音声」、「文法」について取り上げました。
日本語の文字は漢字・ひらがな・カタカナなどがあること、語彙には外来語・オノマトペ・同音異義語などあること、音声には母音・子音、長音・促音・撥音、拍・リズム・アクセント・イントネーションなどがあること、文法においての動詞のグループや助詞など、日本語の特徴について話をしてもらいました。

講師:月森 育子(元国際交流基金日本語教育指導助手)

■参加者の声

・毎日さりげなく使っていた日本語。そのしくみは今日はじめて勉強しました。漢字の書き順”わかちがき”、”オノマトペ”など知っている内容もあれば、初めて聞く内容もあります。大変勉強になりました。
・漢字っておもしろいとかんじました。いっぱいべんきょうをしたいと思います。発音するとき、きをつけないといみがかわるのがよくわかりました。
・カタカナ表記とリズムがやくにたちました。

■事業の成果と改善すべき点

3時間という限られた時間の中でしたが、日本語のしくみについて広く話をしてもらい、参加者にとって改めて見直す機会になったと思います。

■担当者のつぶやき

講座参加者の母国語と比較すると「日本語の文字」にはひらがな・カタカナ・漢字などいろいろな種類があり、表記に関する日本語の特徴について再認識しました。今回話していただいた日本語の大きなポイント(特徴)を今後に活かしていっていただけたらと思います。

2011年11月 1日
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