SICレポート

【文化庁委託】 第2回 外国人の日本語指導者養成講座 

時期
: 平成23年10月15日
会場
: 県民会館(305会議室)
参加人数
: 12人

■内容

 「体験談を聞く」をテーマに、浜松の方と島根の方(日本人のグループコーディネーターの方も含めて)を講師に迎え、開催しました。
  人に教えることの難しさ、教えるために準備することの大切さ、周りの日本人の支えがあったこと、日本語と母国語を比較した日本語の難しさや違いの理解の必要性、支援側としては支援するだけでなく育てていくことの大切さ、などについて話をしてもらいました。

  講師:堀 永乃   (浜松国際交流協会)
     牧野 リナ  (フィリピノ・ナガイサ)
     松本 義一  (フィリピノ・ナガイサ 日本人コーディネーター)
     王 欣  (島根大学外国語教育センター)
     森桜 ジャネット  (松江ピノイカピットビシグ)

■参加者の声

・このこうざの目的がわかりますし、これからなにをべんきょうするかわかりました。
・きょういろいろなことをまなんで、これからの活動にいかしてがんばいたいです。
・講師たちの話を聞いてとても勉強になり、日本語指導者になるためによい体験だと思う。

■事業の成果と改善すべき点

初回の「バイリンガル教師が提供できるもの」に続き、今日は実践者の方々から具体的な体験談を話していただき、受講者にとって、今後のことがよりわかりやすくなったと思います。

■担当者のつぶやき

外国人自らが講師となって日本語指導をしていくために、日本人側としてもどのような支援例があるのか、ということについて考える機会になりました。

2011年10月18日
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