SICレポート

【文化庁委託】 第1回 外国人の日本語指導者養成講座 

時期
: 10月7日(金)
会場
: 県民会館(308会議室)
参加人数
: 13人

■内容

 文化庁から委託を受け、「生活者としての外国人」のための日本語教育事業の一環として「外国人への日本語指導者養成講座」(島根、東部)をこの10月から12月にかけて10回シリーズで開催することになりました。
 
 その初回として、「バイリンガル教師が提供できるもの」について講座を開催しました。
 
 ・日本語を教えるために、自分に足りないと思うこと、不安に思うこと
 ・日本に来たとき、困ったこと、不安に思ったこと
 ・バイリンガル教師だからこそできること
 などについて、受講者自身の体験や思いをワークショップ形式で考え、全体で共有しました。

講師:東海日本語ネットワーク 米勢 治子

■参加者の声

・じぶんが、にほんにはじめてのときをおもいだしました。
・初心に戻って、日本での生活は、日本語の重要さを再認識ができました。これから講座で、さらに日本語を高めていきたいと思います。
・「日本語を教える」ことに対しての考え方が少し変りました。単に漢字や文法でなく、実際に生活に関する知識や経験などを伝えることも大事です。

■事業の成果と改善すべき点

初回の講座として、バイリンガル教師とは何かがわかりやすく、何をしていくものかがわかりやすかったと思います。

■担当者のつぶやき

10回シリーズで続きますが、受講者の皆さんに多くのことを学んでいただきながら、こちらも一緒に考えていきたいと思います。

2011年10月18日
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