SICレポート

第2回西部地域コミュニティ通訳ボランティア勉強会

時期
: 平成22年3月8日(月)14:00~16:00
会場
: 西部支所(研修室)
参加人数
: 6(英語4、中国語1、韓国語1)人

■内容

内 容:通訳のノウハウとスキルアップ学習
講 師:小豆澤 美穂 さん(島根大学外国語教育センター嘱託講師) 
     カレン・サイトウ さん(浜田市国際交流員)
     馬 媛 さん(当センター国際交流員)

 昨年7月に行った、第1回勉強会の新型インフルエンザ対応のロールプレイとは違って、今回は通訳経験が豊富な講師を招き通訳のコツや留意点などを学び、また役に立つ書籍やサイトを紹介していただいた。そのあとは持ち寄った通訳しづらい、分りにくい言葉や表現など、講師のアドバイスを受けながら相互学習を行った。
 

■参加者の声

*講師の体験談は大変興味深く勉強になった。教えていただいた便利なサイトも活用していきたい。
*講師を含め、メンバーの皆さんからいろいろ教われて、よいプログラムだった。
*あれこれワイワイいいながら適訳をみんなで考えるのも楽しいことだ。
*皆さん、いろいろな悩みを持ちながら通訳していると感じた。
*勉強したことを生かす実践の場が、県西部で少ないのが残念だ。

■事業の成果と改善すべき点

新しい勉強会のスタイルで、参加者の情報共有もでき、参加型で意見を出し合う語学学習の楽しさも実感できたようだ。
2時間があっという間で、もう少し時間をとれば良かったと思う。

■担当者のつぶやき

西部地域ではまだ派遣実績が乏しいこともあり、今回のような体験談は参考になったと思う。有意義な勉強会となったことを、松江からお越しいただいた小豆澤さん、国際交流員のカレンさん、馬さんに感謝したい。
今後もいろいろなアイディアの学習方法を模索していきたい。

2010年3月11日
担当:浅野悦代

写真 通訳体験談から学ぶ第一部

写真 語学別に分かれた相互学習(英語)

写真 語学別に分かれた相互学習(中国語)

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