SICレポート

島根県立大学第10回「海遊祭」広報出展

時期
: 平成21年10月10日(土)、11日(日)
会場
: 島根県立大学(浜田キャンパス)講義・研究棟エントランスホール
参加人数
: おおよそ200(内クイズ挑戦者100人、ワークショップ参加者13人)人

■内容

"広げよう、世界に笑顔の輪"をテーマに、飢餓撲滅運動に取り組む学生のNGOグループ、Youth Ending Hunger 島根 (YEH島根)、国際協力機構(JICA)と協働し、県、浜田市の国際交流員を招き下記の内容で多彩な広報出展を行った。

《しまね国際センター&JICAコーナー≫
*外国人も安心して暮らせる地域づくり~活動紹介あれこれ~
*島根県でもできる!国際ボランティア活動いろいろ~ボランティア募集~
*クイズで世界を知ろう!~中・韓・米・英の国際交流員からの出題と答あわせ~
*国際交流員の故郷紹介~中国・寧夏回族自治区~
*海外で頑張る島根人~青年海外協力隊体験談&説明会~
*お買い物で国際協力~フェアトレード商品展示~
≪YEH島根コーナー≫
*飢餓・貧困をテーマにした展示
*ウガンダでの活動報告
*飢餓撲滅に向けた「みんなのメッセージの木」の作成
*アフリカのお菓子「スコーンズィ」の販売(屋外で別途実施。売上はウガンダの支援活動に寄付)
≪異文化理解ワークショップ≫
 ~ゲームで体感「日本人の場合、○○人の場合」~
講師:藤原佑子さん(島根県JICAデスク)

■参加者の声

・クイズは難しかったけど、面白かった。
・クイズの答合わせで交流員の人といろいろお話できてよかったです。
・ワークショップでは、いろいろな国の人と一緒に考えたことで、自分(日本)の常識が他の国では違っていることもあるんだと気づかされた。
・ワークショップでネパールの国のことが少し分りました。
・ウガンダの様子を初めて知ることができました。
・フェアトレードの商品かわいいですね。どこで売っているんですか?興味があります!
・来年も是非出展してください。

■事業の成果と改善すべき点

今回の出展に際して、実行委員会に学生の皆さんからのリクエストや協働できることはないかと投げかけていたことでYEH島根との出会いがあり、ちらし作成などを協力しあって有意義な広報出展ができた。また、県、浜田市の国際交流員に参画してもらったことも国際交流、異文化理解の一助となったと思う。
ただ、来場者にクイズだけでなく、展示物などもじっくり見ていただくために、クイズのヒントを潜ませるなど、工夫すればよかったと感じた。

■担当者のつぶやき

記念すべき第10回「海遊祭」のメインテーマは“High TENsion ~島根への大感謝祭!!~”、そしてコンセプトは「地域交流」でした。実行委員会を始め、YEH島根、JICA、国際交流員の皆さんといった頼もしい協力者を得て、それに相応しい合同出展になったのでは?と感謝しています。最後までその正体を見せなかったスパイダーマンさんも応援ありがとうございました!

2009年10月13日
担当:浅野悦代

写真 しまね国際センターの展示見に来てね!

写真 SICのコーナー

写真 JICAのコーナー(フェアトレード商品展示)

写真 YEH島根のコーナー

写真 世界のクイズ答合わせ「これは正解ですねぇ」

写真 異文化理解ワークショップ 「ん?スパイダーマンも参加してます!」

写真 ご来場の皆様、ありがとうございました!!

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