SICレポート

日韓親善「島根少年の翼」20回記念 感謝状贈呈式及び記念座談会

時期
: 平成21年2月14日(土) 10:00~12:20
会場
: 島根県民会館 301会議室

■内容


 事業の実施20回を記念して、日韓双方で事業に貢献のあった団体・個人に対して感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。
 その後、受賞者を交えた関係者による座談会を開催し、20年の歩みを振り返りながら「少年の翼」が果たした役割や、今後の青少年の国際交流についてお話いただきました(座談会の詳録は、日韓親善「島根少年の翼」20回記念誌に掲載予定です)。

【感謝状受賞団体・個人】

1 慶北教師国際理解研究会 会長 崔炳燮(チェ ビョンソップ)
2 大峙(テチ)初等学校 校長 徐哲源(ソ チョルウォン)  
  代理 教頭  朴香淑(パク ヒャンスック)
3 嶺南(ヨンナム)大学校 日本語主任教授 李淑子(イ スッチャ)
4 第20回日韓親善「島根少年の翼」 実行委員会委員長 錦織明   


【座談会出席者】

1 大峙(テチ)初等学校 教頭 朴香淑(パク ヒャンスック)
2 第20回日韓親善「島根少年の翼」実行委員長 錦織明   
3 第11回日韓親善「島根少年の翼」団員 祖田枝里子
4 第19回日韓親善「島根少年の翼」団員 大谷慧
5 大峙(テチ)初等学校ホームステイ受入  永井洋子
6 (財)しまね国際センター経営委員・島根県環境生活部次長 升田優 

<司会>
 (財)しまね国際センター 理事長 有馬毅一郎

(敬称略・順不同)

■担当者のつぶやき

記念事業の資料作りをしながら、2,371名の子どもたちを送り出してきたこの事業に、改めて多くの人の支えや熱い思いがあったことを感じた。座談会では、それぞれに示唆に富む御意見が聞かれたが、「幼子が持つ素直な心」「コミュニケーションを取ろうする気持ち」「まずその国に興味を持つこと」など、国際交流の原点である言葉が印象的だった。

2009年2月17日
担当:浅野悦代

写真 理事長より錦織氏に感謝状を贈呈

写真 日本語であいさつをする朴氏

写真 20年の歩みを振り返った座談会

写真 理事長(前列中央)を囲んで参加者の皆さんと

» 次のSICレポート:
防災研修会・防災訓練 ~震災時の外国人支援のために~
« 前のSICレポート:
平成20年度地域日本語教育支援事業「日本語デジタル教材作成スキル養成研修」