第二回 コミュニティ通訳ボランティア勉強会
- 時期
- : 東部:2013年3月4日(月) 西部:2013年3月8日(金)
- 会場
- : 東部:しまね国際センター 西部:島根県立大学 演習室9・10
- 参加人数
- : 東部:11(英語5、中国語4、タガログ語2)人 西部:7(英語5、中国語2)人
■内容
東部ではコミュニティ通訳ボランティア登録者の皆さんに情報交換や実際の活動現場の通訳経験について意見交換してもらいました。通訳現場に行く前にやってよかったことについて、下調べをするという意見が多かったです。関連用語や場所、また手続きの流れなど知っておくと大変役立つという意見もありました。他には、一度経験したことをまとめメモしておくと次に役立つ、依頼者との信頼関係ができると通訳しやすいという意見もありました。
西部では、情報交換・意見交換のほか、東部でボランティア活動回数が多い山口さんに実際の体験談や失敗談、持参するもの、参考にしている本などについて話してもらいました。
また、両会場とも乳幼児の予防接種BCGの通訳依頼を想定し、ロールプレイをしました。ロールプレイする際、皆さんが教え合うことによりお互いに勉強になっていたのではないかと思います。
■事業の成果と改善すべき点
東部と西部では、依頼件数や依頼内容、それぞれが違います。時間が長くなり困ったという共通の悩みについては、今後は臨機応変に対応したいと思います。例えば、1件の依頼について、2人で繋げて対応していくなどして、解決できるのではないかと思います。
また、より多くの方が利用しやすくするには、どうやって広報していくのかが今後の課題です。
■担当者のつぶやき
今回、コミュニティ通訳ボランティアの皆さんに自分の通訳経験や悩みなど、一人一人に話してもらいました。皆さんにとって、活動経験を共有する機会、また横のつながりを作る機会になったのではないかと思います。
2013年3月18日
担当:李海冰
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