SICレポート

母衣小学校の「ブラジル理解講座」

時期
: 2012年9月14日(金) 14:00~14:50
会場
: 母衣小学校 (地域交流室)
参加人数
: 約 80人

■内容

今年度、島根県の小学校3校とブラジルサンパウロ州の小学校3校が「環境」をテーマに交流をすることになりました。交流を始める前に、まず、お互いの国のことを知るため、島根ではブラジル理解講座を交流校の1つである母衣小学校でブラジルサンパウロの紹介をしました。

●ブラジルの紹介
●サンパウロの紹介
●文化・食べ物の紹介
●ポルトガル語の簡単なあいさつ

講師:出宮アーサー孝行(ブラジル、サンパウロ出身)

■参加者の声

~母衣小学校のみなさんからの質問~

Q.ブラジルにはどんな動物がいますか?
A.ジャガーと鳥がいます。

Q.アマゾンにはピラニアがいますか?
A.ピラニアはどこでもいっぱいいます。

Q.ブラジルの学校では、どんな勉強をしていますか?
A.日本とあまり変わりません。国語、算数、理科、社会です。

Q.給食はありますか?
A.給食はありません、みんな外に昼ご飯を食べに行きます。

Q.学校を休む時は連絡をしますか?
A.一日なら学校に連絡しなくていいです。

■担当者のつぶやき

母衣小学校は3校目で最後の理解講座です。講師はブラジルのサンパウロ出身の出宮アーサー孝行さんです。
はじめはブラジルの人口、文化、首都の紹介です。講師の話を聞きながら、子どもたちは熱心にメモを取っていました。
次はサンパウロの紹介です。有名な食べ物、動物、学校の話を聞きました。子どもたちが一番興味を持ったのは学校のことです。なぜなら、ブラジルの学校は昼までで、ピアスをしてもよくて、お祭り(カーニバル)のときは一週間休みになるからです。

私もはじめてブラジルのお祭り(カーニバル)のことを聞いてビックリしました。一週間も休みになるなんてスゴイ!ブラジルに行ってみたいと思いました。
ブラジルから来た出宮さんから直接話が聞けたことは、子どもたちにとっていい経験になったと思います。

2012年10月 2日
担当:八嶋アーリーン

写真 子どもたちは興味津々

写真 出宮さんのブラジル紹介

写真 一生懸命メモを取っています

写真 質問に答える出宮さん

写真 元気な子どもたち

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