鰐淵小学校での「ブラジル理解講座」
- 時期
- : 2012年6月28日(木)14:00-14:50
- 会場
- : 鰐淵小学校 音楽室
- 参加人数
- : 約40人
■内容
今年度、島根県の小学校3校とブラジルサンパウロ州の小学校3校が「環境」をテーマに交流をすることになりました。交流を始めるにあたり、まずはお互いの国のことを知るため、島根ではブラジル理解講座を交流校の1つである出雲市の鰐淵小学校にて開催しました。
【内容】
・ブラジルの紹介
・サンパウロの紹介
・サッカー、カーニバル、一般的な食べ物
・ポルトガル語での簡単なあいさつ
・質疑応答
講師:出宮アーサー孝行(海外技術研修員・ブラジル・サンパウロ州出身)
■参加者の声
~鰐淵小のみなさんからの質問~ (抜粋)
Q. ブラジルの学校では、どんな勉強をしていますか?
A. 日本とあまり変わりません。算数、理科、社会、ポルトガル語(国語)など。
Q. ブラジルの小学校は何年生までありますか?
A. 8年生まであります。
Q. 宿題はありますか?
A. ありますが、日本の小学校より量は少ないです。
Q. ブラジルにはどんな動物がいますか?
A. アマゾンには、ワニ、ピラニアがいます。いろいろな種類の虫もいます。
Q. どんなおやつを食べますか?
A. パンを食べたり、甘いお菓子を食べます。ピーナッツを使ったお菓子が多いです。
Q. 料理によって食べる曜日は決まっていますか?
A. ボリュームのあるフェイジョアーダ(豆と豚肉の煮込み料理)は基本的に水曜日や土曜日に食べますが、何曜日に食べてもかまいません。
■担当者のつぶやき
本庄小に続き2回目の理解講座で、10日前にブラジルから来日したばかりの出宮アーサー海外技術研修員にブラジルの紹介していただきました。ブラジルでは「カーニバルの時期になると1週間学校が休みになる」と聞いた時は、ざわめき!が起こり、サッカーやアマゾンの野生動物の紹介では特に高学年の男子たちが熱心に聞いていました。
どの学年の皆さんも積極的に質問をしている姿にとても感心しました。
2012年6月29日
担当:佐貫
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