アンテナサロン「Latin America Day ~大田市と南米のつながりを知ろう!~」
- 時期
- : 平成23年9月25日(日)14:00-16:30
- 会場
- : 大田市民会館 第1会議室
- 参加人数
- : 26人
■内容
南米と大田市は鉱山文化を残す古都であることなど意外な共通点があります。
今回のアンテナサロンは「石見銀山」とブラジルの世界遺産「オウロプレット」のことを学んだり、クイズ大会やゲームを通してブラジルを中心とした大田市在住の外国人の方々と交流しました。
【講演会】
・大航海時代の石見銀山とブラジル
講師:若槻真治さん(島根県教育庁文化財課 世界遺産室 室長)
・ブラジルの街並み紹介
講師:石川セルジオさん(JICA研修員)
その他、大田市とブラジルのクイズ大会、伝言ジェスチャーゲームなど
【共 催】大田市
【協力】大田日本語サークル こだま
■参加者の声
【ブラジル人参加者】
・日本人と交流ができてよかった。またこのようなイベントがあるとよい。
・交流によって多くの人と出会えるのはいいことだと思う。よい勉強になった。
・石見銀山やオウロプレットの情報がたくさんあってよかった。
・日本人は私たちの労働力だけでなく、ブラジルに興味を持っていることを知り関心した。
・同時通訳のイヤホンがあるとよかった。
【日本人参加者】
・今まではブラジルの方とほとんど接点がなかったが、今回知り合えるよいきっかけになった。
・大田市内でブラジル人が120人!認識不足だった。少しはポルトガル語を勉強しなくては!
・自国と大田市の生活の違いに戸惑っていること、よく使う会話など知りたかった。
・ゲームやクイズもあって楽しい会だった。子どもたちも参加できるといいかも。
・もう少しみんなで交流できる時間があるとよいと思う。
■事業の成果と改善すべき点
今回初めて南米や石見銀山をテーマにサロンを企画。講義やゲームをメインに進めていったが、「もっと交流する時間がほしかった」という意見もあり、お互いに話し合える時間や楽しく交流する仕掛けが必要だと感じた。
■担当者のつぶやき
ジェスチャー伝言ゲームではブラジルの方々に大いに盛り上げていただき、皆さんのジェスチャーを見ているだけでとても楽しくなりました(笑)
今後もよりよい「交流の場づくり」を考えていきたいです。
2011年10月 4日
担当:佐貫
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