SICレポート

平成23年度国際化功労者表彰

時期
: ①平成23年6月13日(月)    ②平成23年7月6日(水)
会場
: ①島根県浜田合同庁舎(浜田市) ②島根県市町村振興センター(松江市)

■内容

平成23年度国際化功労者として、下記のとおり4人の方々の功績を称え、それぞれ表彰状を贈呈することになり、その表彰式を市町村・国際交流団体等連携会議(浜田会場・松江会場)の席上で行いました。

1.宮下義重 様(元浜田国際交流協会理事長)
 浜田国際交流協会の元理事長として、長年にわたり国際交流や異文化理解の事業に取り組み、特に近年では外国人住民支援など多文化共生の地域づくりを牽引するなど、地域の国際化に貢献した。
2.中川克敏 様(川本町国際交流協会会長)
 川本町国際交流協会の会長として、長年にわたり多面的な国際交流に取り組み、外国からの交流団受入を積極的に行うなど地域の国際化におおいに貢献した。
また、平成3年から現在に至るまで、ALT(外国語指導助手)を講師に招く英会話教室を公民館活動として開催し、地域住民の異文化理解、英語力向上等に寄与した。
3.黒田直幸 様(雲南市国際文化交流協会会長)
旧大東町国際文化交流協会の役員として多年にわたり草の根の国際交流活動を推進し、旧大東町とアメリカインディアナ州リッチモンド市との姉妹都市提携に尽力した。市町村合併後の平成18年からは引き続き雲南市国際文化交流協会の会長として、青少年海外派遣等の交流事業や中学生を対象とした「イングリッシュ・サマースクールin雲南」の実施など、青少年の育成にも寄与した。
4.Sr.カルメン セゴビア 様(松徳学院中学校非常勤講師)
長年にわたり松江市内を中心にフィリピン人住民の支援を行い、DVなど様々な問題において献身的に対応した。特にフィリピン人女性の社会参加を促し、松江ピノイカピットビスィグの設立に尽力しその活動を支えているが、県内の同胞を支援するコミュニティ通訳や日本語講師への道を開くことに繋げるなど多大な貢献した。

2011年7月20日
担当:浅野 悦代

写真 松江会場

写真 松江会場

写真 浜田会場

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