SICレポート

東部地域コミュニティ通訳ボランティア勉強会(英語・中国語・タガログ語)

時期
: 英語10月19日(木)・タガログ語11月8日(日)・中国語11月24日(火) 各2時間程度
会場
: 【英語・タガログ語】 タウンプラザしまね 【中国語】 出雲市役所
参加人数
: 英語 11人 タガログ語 6人 中国語 7 人

■内容

この勉強会は通訳ボランティア登録者の交流と語学のブラッシュアップを目的として定期的に行っています。今回のテーマは「新型インフルエンザの受診」。外国人が病院を受診する際の通訳をロールプレイ方式で演習をしました。

【コミュニティ通訳ボランティアとは?】
島根県内在住の外国人のさまざまな生活場面に派遣を行っている同行通訳ボランティアです。
(例えば、行政窓口、医療、教育、交流活動等)
東部地域では英語、中国語、タガログ語、西部地域では英語、中国語、韓国語での登録があります。

■参加者の声

【英語】
ロールプレイは大変不安だったが勉強になった。
参加者がどのような表現を使うのかとても興味深かった。
楽しくかつ情報量も多くやりがいがあった。
通訳はシナリオを見ないようにしたほうがよい。

【タガログ語】
短い時間ではあったが勉強になった。また参加したい。
みんなとコミュニケーションが取れ講師とも情報交換ができてよかった。
ロールプレイは恥ずかしかった。
病院で使う知らない言葉がたくさんあった。

【中国語】
最近のテーマでとてもよかった。別の場面もお願いしたい。
病院に行った時日常的に使う内容だったので勉強になった。
久しぶりに刺激になった。これからも頑張りたい。

■事業の成果と改善すべき点

回数を重ねるたびに参加者の語学力がアップしているのを感じる。今までの勉強会はロールプレイを重視してきたが、他の通訳トレーニング方法なども取り入れバリエーションに富んだ勉強会を開催していきたい。

■担当者のつぶやき

全体的に和やかな雰囲気で勉強会を行うことができました。
参加いただいた通訳ボランティアの皆様、ありがとうございました。

2009年12月 8日
担当:佐貫 恵

写真 終始なごやかなムードでした(タガログ語)

写真 もうロールプレイもお手のものです(英語)

写真 講師といっしょにロールプレイ練習(中国語)

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