SICレポート

平成21年度日本語活動ステップアップ研修(第1回)~活かし、動かし、つながるために~

時期
: 10月17日(土)、18日(日)
会場
: 松江会場(松江市市民活動センター スティックビル)、浜田会場(浜田合同庁舎)
参加人数
: 25人

■内容

 3回シリーズの第1弾「活かす」をテーマに、現在日本語教室で活動中のボランティア向けに開催。(これから参加予定の方も含む)日々の教室での活動内容や方法についての悩み解決の糸口になればと、お2人の講師を招いた。
 まずは自己紹介からはじまり、普段の教室での活動の流れをふりかえった。次に他地域(大阪・埼玉・富山)での日本語活動を紹介していただいた。そして県内の多くの日本語教室で実際に使用されているテキスト"みんなの日本語"を取り上げて、使いやすい点・使いにくい点を話し合った。その中で"みんなの日本語"をよりよく使おうとしたら、様々な工夫が必要だということに気づいていった。
 そこで、地域の日本語活動用に作成された他のテキストや活動例の紹介を受け、その実践方法をグループで話し合い、実演した。

■参加者の声

・テキストの使い方が参考になった。
・他の教材を知ることができた。
・はじめての参加でこの研修に対しての評価が難しい。
・リフレッシュできた。

■事業の成果と改善すべき点

アンケート集計結果から多くの皆さんがなんらかの形で満足の行く内容であったとの回答だった。今回参加した方から、参加されなかった方へと研修の内容を伝えてもらうことで、より多くの方が次回は参加したいと思ってもらえたらなおよいと思う。今後2回目、3回目の研修会を行う中で、より深めていただけたらと思う。

■担当者のつぶやき

私にとって、研修といえば講師から一方的に参加者が話を聞くというイメージであるが、今回はグループで話し合い、実践するといった内容が中心だったせいか時間があっという間に経った。特に参加者のロールプレイを見せてもらうと、どの方も熱心だったので、これが普段の教室での様子に違いないと身近に感じた。

2009年11月17日
担当:間柴

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