2023年度の奨学生アンケートの内容を一部抜粋し、取りまとめてご紹介します。
※大学の学科等は2023(令和5)年度のものです。

トウ モリゲン (中国出身 島根大学自然科学研究科)

毎日、しまねの美しい自然や歴史ある文化に触れ、地元の方々と交流できることが私にとって大きな喜びです。この素晴らしい環境は、単なる知識に留まらず、人との繋がりや異なる視点を理解する力をも養ってくれていると思っています。学校では「樹木の斜面災害への抑制効果」というテーマに取り組み、将来的な防災対策の改善、防災技術の進歩を目指しています。奨学金のおかげで安心して学び、地域社会との交流を深め、充実した留学生活を送ることができました。県民の皆様からの温かいサポートに心から感謝しています。この奨学金が、私だけでなく、今後、私を通じて地域や国際社会への貢献へと繋がるよう、一層の努力を惜しまない覚悟です。張り続けると同時に、日本にいる間は、留学生と地元民との友好関係構築のため、異文化コミュニケーションに関するイベントなどにも積極的に参加していきたいです。

イー チン ペン (マレーシア 島根大学総合理工学部)

県民の皆様のサポートは私にとって大きな力となり、多くの学びと成長をもたらしてくれました。せっかく日本に留学したので、現地の文化を理解し、より深く知りたいと思い、頻繁に松江を散策し、文化交流イベントに参加しています。6年かかる修士を5年で取得できる一貫プログラムに受け入れられたことで、去年より自由な時間が減りましたが、奨学金のおかげでアルバイトの時間が減っても、学業だけでなく地元の文化や人々との交流を通じて日本の素晴らしさを深く理解する機会を持つことができました。将来は日本のネットワーク・データ分析関連企業で働き、人々の生活水準向上に貢献したいです。これからも感謝の気持ちを持ち続け一層努力して参ります。

リ ワンティン (中国 島根大学人間社会科学研究科)

県民の皆様からの温かいご支援に心から感謝しております。私の専攻は実験心理学で、学習者の動機付け及び関連する課題の発見、教育現場での問題解決などを目指しています。奨学金を受けたことで、経済的な心配事が減り、ストレスなく学業に取り組むことができました。また、アルバイトに多くの時間を割く必要がなくなり、余暇や自己成長の時間を確保することができました。皆様のご協力がなければ、学業に専念し将来の夢を追うのは難しかったでしょう。これからも皆様からの信頼に応えるべく、精一杯努力し、自分の研究を活かして、地域社会に貢献したいです。最後に、改めて県民の皆様に感謝の気持ちをお伝えします。誠にありがとうございました。

ウ ブンコウ (中国 島根大学法文学部)

地元の方々からのサポートと励ましに感謝しています。この奨学金のおかげで、学業に集中できるだけでなく、改めて異文化交流の重要性に気づき、地域との交流や異文化理解を深める機会を得て充実した留学生活を送ることができました。将来は、地理学に関連する仕事に就職したいです。都市計画やGISに関する知識を深め、地球環境の課題に対処するために貢献できたらと思います。自分が学んだ専門知識と地域の課題を結びつけ、社会に良い影響を与えたいです。これからも成長し、地域社会に貢献できるよう努力します。皆様からのご寄附による奨学金支援により、経済的な問題が解消し、学業に専念することで、将来の夢に一歩近づくことができました。

ハック サブリナ (バングラディシュ 島根大学医学部医学系研究科)

奨学金を通じた貴重なご支援に心より感謝申し上げます。皆様のご厚意は、私の経済的負担を軽減するだけでなく、私の学問の道を照らす道標となりました。教育が持つ力に対する皆様の信念が、私に夢を追い求める力を与えてくれました。この奨学金は、教育・文化体験の充実という他に類を見ない恩恵を与えてくれました。多様なコミュニティとの交流機会が生まれ、異文化理解が深まり、新しい視点に触れることで自己の成長を促してくれるだけでなく、生涯にわたる人脈づくりや、グローバルネットワークの構築にも役立ちました。皆様のご寄付が与えてくださったチャンスに深く感謝し、それを活かし、社会にプラスの影響を与えられるよう尽力してまいります。

オウ シャクトウ (中国 島根大学総合理工学部)

寄附をくださった皆様へ、心から感謝申し上げます。皆様からのご寄附による奨学金をいただき、大変助かりました。4回生のため、就活と研究の両方進めているところでしたが、共同研究に参加しているため、忙しくてアルバイトもあまりできませんでした。この奨学金をもらったおかげで、経済的負担が厳しくなくなり、就活や研究に専念できました。貴重なご支援のおかげで、私は学業に集中でき、将来の夢に向かって努力することができます。県民の皆様の温かいご支援に心から感激しております。恩返しするためにも最善を尽くし、社会のために役立つ人間になることをお約束いたします。本当にありがとうございました。

グエン ヴァン ヒュウ(ベトナム 坪内総合ビジネスカレッジ国際自動車整備士学科)

私は2020年12月に日本に来ましたが、いつも皆様から助けと愛をもらえてとても幸運で幸せです。それは物質的であるだけでなく、人生の困難を克服するのに役立つ大きな精神的な慰めでもあります。先生も友達も、学校もバイト先も、みんなの助けが温かい火で、私の夢を照らしてくれます。いつも全力を尽くして、勉強も、仕事も一生懸命頑張ります。皆様を失望させないように頑張ります。私は支援してくださった皆様に心からの感謝と家族の深い感謝の気持ちを伝えるためにこのメッセージを書いています。同時に、これからも、多くの人々がこの奨学金を受け取り、より良い学習の機会と将来を得ることができることを願っています。心から感謝しています!

グエン ヴァン カン(ベトナム 坪内総合ビジネスカレッジ国際自動車整備士学科)

自動車整備士になりたいので、日本語学科で1年半勉強してから自動車学科に入りました。前より授業が増えて大変です。学校で知識を勉強して、実習場で車を体験するのが楽しいです。現在は3月の国家試験を目指して毎日一生懸命勉強しています。今は日本の物価もかなり上がり、家計に余裕がなく、授業以外の時間はアルバイトに充てています、そんな中で、奨学生に選んでいただけたこと、非常にありがたく、感謝で胸がいっぱいです。この奨学金のおかげでその時間を勉強に充てることができて、アルバイトの時間を減らして、自分のやりたいことや、将来の夢に向かって、全力で取り組むことができています。私の学生生活の上で大きな支えとなっています。

バスネット スマン (ネパール トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校 日本語学科)

自動車整備士になりたいので、日本語学科で1年半勉強してから自動車学科に入りました。前より授業が増えて大変です。学校で知識を勉強して、実習場で車を体験するのが楽しいです。現在は3月の国家試験を目指して毎日一生懸命勉強しています。今は日本の物価もかなり上がり、家計に余裕がなく、授業以外の時間はアルバイトに充てています、そんな中で、奨学生に選んでいただけたこと、非常にありがたく、感謝で胸がいっぱいです。この奨学金のおかげでその時間を勉強に充てることができて、アルバイトの時間を減らして、自分のやりたいことや、将来の夢に向かって、全力で取り組むことができています。私の学生生活の上で大きな支えとなっています。

レグミ ビマル(ネパール トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校 日本語学科)

もうすぐ日本語学科を卒業してITの専門学校に進学します。将来は日本の会社で就職したいです。何年か日本の会社に勤めて色々な経験をつんだ後、ネパールでコンピューター関係の会社を開きたいです。返さなくても良い奨学金を月々2万円ももらえるのは、私にとってかなり安心なことです。おかげで、経済的な心配が軽くなり、留学生活で一番大切な学業に集中することができました。そして、試験に備えて勉強する時間が必要なとき、アルバイトを減らしても安心して勉強することができました。次の専門学校のために色々な準備をするのにすごく助かりました。改めて、奨学金をいただいた全ての方々に感謝いたします。皆様のご健康をお祈りしています。


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