開催日 :
(東部)2016年2月16日(火) (西部)2016年2月18日(木)
会場  :
(東部)しまね国際センター第1研修室 (西部)ラ・ペアーレ浜田 教養室1
参加人数:
(東部)5人(英語4、中国語1) (西部)4人(英語3、中国語1)

コミュニティ通訳ボランティアの勉強会を東部・西部地域で開催しました。
県内にも外国につながる子どもが増えており、学校などの教育分野でも通訳の派遣依頼が増加しています。そこで今回は、市内の公立小学校に入学する子どもの外国人保護者が学校の先生から通訳を介して入学説明を受ける場面を想定し、言語別にロールプレイ演習を行いました。

東部地域

島根県国際交流員のソンデ・オラシュンさんにご協力いただき、演習を行いました。
英語グループでは、コミュニティ通訳ボランティア登録希望者の方にも、実際に通訳してもらい、ソンデさんからのアドバイスを受けながら、通訳現場の様子を体験してもらうことができました。
中国語グループでは、通訳する際のメモの取り方や、質問される際の回答方法などを確認しました。少人数の参加でもあり、じっくり取り組むことができました。

通訳演習中(英語グループ)

ロールプレイ(英語グループ)

中国語グループも真剣!

中国語グループも真剣!

西部地域

浜田市国際交流員のキンバリー・モーガンさんにご協力いただき、演習を行いました。

演習の様子(英語グループ)

演習の様子(英語グループ)

「集団登校」「氏名ゴム印」「業間休み」など、日常ではあまり使わない用語の通訳に参加者の皆さん苦労されていたようでした。

講師からは「よく聞き取れない時には話のポイントをつかむことが大切」などのアドバイス、またネイティブ話者ならではの自然な表現等を教えていただき、大変参考になりました。