開催日 :
2018年2月3日(土)、2月5日(月)
会場  :
浜田市三保公民館、島根県立江津高等学校
参加人数:
短期留学生13人(中国4人、韓国4人、台湾4人、ロシア1人)

島根県立大学が行う冬期日本語・日本文化研修の中で、市民交流・地域体験に関するプログラムの一部をしまね国際センターで実施しました。今回は、中国・台湾・韓国・ロシアから来日した合計13人の短期留学生が、県内で研修を行いました。

「外国のお兄さんお姉さんがやってきた!」 / 2月3日(土)9:30~13:00

 

 

 

 

  • 場  所:浜田市三保公民館(浜田市三隅町湊浦120
  • 参加人数:50人(短期留学生13人、在学留学生他8人、地域の小学生と保護者25人、食生活改善委員4人)

三保小学校の子どもたちと外国のゲームをしたり、韓国語の歌や、日本の歌を歌ったりして遊びました。鬼に扮した館長さんが突然現れると子どもたちも短期留学生も一緒に豆を投げ、鬼を無事外に追い出しました。隣の調理室では料理の得意な短期留学生3人が地区の食生活改善委員の方4人と一緒に50人分の恵方巻きとけんちん汁を作りました。最後はみんなで今年の恵方「南南東」を向いて大きな恵方巻きを食べ、元気いっぱいの楽しい節分となりました。

<参加者の声>

  • たのしかったです。またあそびたいです。(小学生)
  • 外国の人とてもたのしかった。(小学生)
  • いろんな国の人と話したりできたので、来年もあったらいいです。(小学生)
  • 特別で貴重な体験ができてすごくうれしいです。(短期留学生)
  • 初めて日本の子どもと一緒に遊びました。元気な子供たちに私は影響されました。公民館の皆さんもとってもやさしいです。ありがとうございました。(短期留学生)
  • 子供たちは本当に本当にかわいい。機会がもっとあってほしい!(短期留学生)

江津高等学校訪問 /2月5日(月)13:00~17:00

1年生75人の前での全体発表

2年生のグループ発表

高校生にオリジナルソング”ようこそ江津高校へ”を歌って頂きました。

口での説明も、質問も難しい折り方を、実物を見ながら一緒に折りました。

掃除の時間なのに賑やかな笑い声が。

 

 

 

 

 

お茶を頂いた後には、お茶を点ててお返ししました

貴重な衣装に袖を通し、その重さにびっくり。

 

一緒の時間は僅かでしたが、別れを惜しみ外まで見送りに来た学生と。

  • 場  所:島根県立江津高等学校(江津市都野津町593)
  • 参加人数:158人(短期留学生13人、江津高等学校1年生75人、2年生70人)

1年生と2年生二つの会場に分かれ、留学生が日本語で、故郷の話や、日本と自国との違いなど発表を行いました。発表の後は高校生から留学生に好きな日本のアニメや芸能人、外国の生活についての質問があり、活発な交流が行われました。発表の後は折り紙を折るグループと歌を歌うグループに分かれ、留学生は自国の歌を披露しました。清掃の時間になると高校生に教えてもらいながら、ほうきで床を掃いたり、机を下げたりしました。その後の終礼では高校生に交じって椅子に座わり先生の話を聞きました。放課後は、茶道部の学生が点てたお茶を楽しみ、神楽同好会の学生が舞う神楽に見入っていました。時間は短くわずか半日でしたが、日本の高校生活を満喫しました。

<留学生の声>

・ちょっと憧れますね、日本の高校生活。

・初めてこんなに多くの人の前で発表しました。本当に緊張しました。でも、今回の経験は私にとって本当に役に立つと思います。高校生たちもかわいかったです。

・自分が高校生のときから日本を好きになって、私が同じ年のとき高校生と会ってみたかったですが、こうやって大学生になってみなさんに会うこともすごく楽しかったです。次どこで会えるか分かりませんが、すてきな大人になってまた会いましょう!