SICレポート

外国人に日本語でわかりやすく情報を伝える コツ! ~やさしい日本語~

時期
: 2011年 ①3月12日(土) ②3月13日(日)
会場
: ①浜田会場(ラ・ペアーレ浜田) ②松江会場(しまね国際研修館)
参加人数
: ①17名 ②21名人

■内容

・「やさしい日本語」とはどんな日本語?
・「やさしい日本語」作成(個人ワーク&グループワーク)

  講師:松本 義弘 さん
     (横須賀市政策推進部 国際交流課 上席課長) 
     

■参加者の声

・短時間でとても充実した内容でよかったです。
・大変分かり易い講義でした。今日のお話を改めて勉強して、自分のものにしたいと思いました。
・技術的なことだけでなく、相手の立場にたった対応が大事。。。分かりました。
・伝わることが大切。伝わってこそ意味がある。伝えるために大切なことをわかりやすく教えていただき、そして実習もありとても参考になりました。地域に帰り広めたいと思いました。
・今日の講義は、外国の人に対していかに普段分かりにくい日本語が多いのかということがわかった。機会があればわかりやすくすることにつとめていきたい。
・最高に良かったです。外国人だけでなく、まさに日本人に対して、お年寄りや子どもたち、特別支援を要する子どもたちにも有効と考えました。ありがとうございました。

■事業の成果と改善すべき点

この「やさしい日本語」は、「阪神・淡路大震災」をきっかけに災害時に外国人に情報をわかりやすく伝えるために考え出されましたが、講座前日に「東北地方太平洋沖地震」が起きました。講座は講師の方の説明だけでなく、ワークショップ(やさしい日本語への変換)も交えながら行なわれました。とてもわかりやすくすすめられましたが、災害直後であり、参加者の方は身の引き締まる思いで聞いておられ、考えることの多いものになったと思います。

■担当者のつぶやき

大地震が起きた直後の講座で、今まで以上に熱心に耳を傾けながら参加されていたように感じます。「やさしい日本語」は、外国の人だけでなく、日本人(高齢者や子どもなど)へもわかりやすくやさしいものです。日頃から、心がけていけると、このような災害時など緊急時に誰にでもわかりやすく情報を伝えることができるので、必要性を痛感しました。講師の方には移動中に災害が起き、すぐさま帰ることもできない状況での講座となりました。

2011年3月25日
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