西部地域広報活動("あすてらすフェスティバル2008"への出展)
- 時期
- : 平成20年6月21日(土)
- 会場
- : あすてらす(大田市)
- 参加人数
- : 約50人
■内容
"あすてらすフェスティバル2008"に広報活動の一環として、「大田日本語サークルこだま」、「にまにほんごよみかききょうしつ」と合同で出展し、下記のことを行った。
1.パネル展示
*しまね国際センターの事業紹介
*大田の日本語教室の活動紹介
*外国人住民の皆さん等へのアンケート『楽しんでいますか?日本の暮らし』の結果報告
2.アンテナサロン(情報の提供を主としたコーナー)
*絵本の紹介と読み聞かせ
*相談・情報(子育て・就学)コーナー
*外国人住民の困った体験トーク
3.世界のお茶の試飲(6ヶ国、8種類)
4.中国製の針刺し人形販売(寧夏回族自治区での教育支援のための活動資金に役立てられます)
■参加者の声
・大田に300人もの外国人の方がいらっしゃるのに、出会うことがないです。
・日本語教室ではいろいろなことをしているのですね。
・大田市で子どもサポーターは何人派遣されていますか?
・外国人住民にとっても運転免許証をとることは必要ですね。
・「世界のお茶」って珍しいですね。(その国へ)行ったつもりでいただきます!
■事業の成果と改善すべき点
今回、地元の日本語教室の皆さんに合同出展をお誘いしたところ、上述のような様々なアイディアを持ち寄られ、有意義な出展となった。特に「大田日本語サークルこだま」が行った外国人住民の皆さんや、外国人を妻に持つ日本人男性へのアンケート調査は貴重な資料となり情報を共有していきたい。
しかし、コミュニティ通訳ボランティアも待機していただいた、“相談コーナー”や“困った体験トーク”では、学習者を始め来場者がなく、PRに工夫が必要だった。
■担当者のつぶやき
広報活動も様々な形がありますが、今回は日本語教室の皆さんが積極的に関わってくださって、『協働』のモデル的なケースになったのではと思います。ご尽力いただいた方々に深く感謝しています。コミュニティ通訳ボランティアの方もその場に居てくださるだけでコミュニティ通訳の制度理解に繋がったと思います。ご協力ありがとうございました。また、大田市役所の方もわざわざ立ち寄って、熱心にご覧いただきましたが、今後機会があれば是非ご一緒させていただきたいと思っています。どうぞよろしく!
2008年7月 2日
担当:担当:浅野悦代
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