消耗品から家電製品、自動車部品、コンピュータ部品等々、長い年月と多大な費用をかけて開発した日本企業の売れ筋商品や部品が、アジア諸国・地域、特に中国，韓国、台湾あたりで巧妙に模造され、世界中に輸出されるケースが急増しています。 　これは，企業にとって、イメージダウンや信用低下、売上減のみならず、命取りになりかねない重大な問題であります。 　今回は、模造品製造国の実情を明らかにし、その対策の要点を知ることと、併せて海外から流入する模造品の通関における水際取締りの実情を知り、県内企業の海外経済交流の一助とすると共に、犯罪防止に対する一般の方の認識を深める事を目的としています。 ●日時： 平成１４年１月１６日（水） １３：３０〜１３：４０ 主催者挨拶 １３：４０〜１５：２０ 講演（１）　　（質問時間を含む） １５：２０〜１５：３０ 休憩 １５：３０〜１６：４０ 講演（２）　　（質問時間を含む） ●場所： サンラポーむらくも「瑞雲の間」 （松江市殿町３６９　Tel:0852-21-2670） ●講演内容・講師 　　　１３：４０〜１５：２０ （１）「中国，台湾、および韓国における模造品の実情と模造品対策」 模造品生産・販売の実情 模造品の防止策として商標権の取得とその重要性 模造品への対応策およびその排除方法 講師： 三枝国際特許事務所　弁理士　中川　博司氏 　　　１５：３０〜１６：４０ （２）「税関における輸入手続と知的財産取締りについて」 講師： 神戸税関境税関支署　統括審査官　永見　寛武氏 ●主催： 財団法人しまね国際センター ●後援： 島根県，　（財）しまね産業振興財団、　（社）発明協会島根県支部 ●問合せ先： （財）しまね国際センター　経済交流室（担当：長瀬・石田・塩田） 　　　　　ＴＥＬ：０８５２-２７-７４３３　　　ＦＡＸ：０８５２-３１-５０５５ 別紙申込書に必要事項を御記入戴き、平成１４年１月９日（水）迄にＦＡＸにて出欠の御回答を賜わります様お願い申し上げます。