韓冰(島根県文化国際課国際交流員)

中国吉林省から参りました韓冰(カン ヒョウ)と申します。

私は中国東北地方にある黒龍江省牡丹江市で生まれ育ちました。小さいところですが、住みやすくて食べ物が美味しいです。高校を卒業した後、同省のハルビン理工大学に入り、日本語を専攻して勉強し始めました。4年後、吉林省にある吉林大学へ進学し、日本語の勉強を続けました。その間に交換留学生として岡山大学へ行き、そこで1年半の留学生活を過ごしました。帰国した後、天津市の日系企業に就職し、転職をして吉林省に戻りました。

この度、国際交流員として島根県で働くチャンスをいただきありがたいと思っています。島根県に来るのは初めてです。来た時、周りの人たちに、島根は山陰地域なので、雲の日が多い、と言われましたが、最近、晴れの日が多くて快適です。また、近くに宍道湖があり、緑もいっぱいで、景色がすばらしいです。ここでは、豊かな自然環境に恵まれている伝統的な日本風の城下町の気配がしみじみと感じられ、心が落ち着きます。まだ県内であっちこっち回っていませんが、これから旅に出て、島根県の魅力を見に出かけたいと思います。違うところへ行き、人々と出会い、異文化を体験するのが好きです。

また、国際交流というと、新聞やテレビで他国の情報を得るだけではなく、他国に行ってみてその土地の風俗や文化を体験し、人々とのコミュニケーションを通じて相互理解を深めることが大事ではないかな、と思っています。そうすることで、知識も豊富になり、視野も広げられます。相互理解や信頼の上で、相手の視点から物事を考えることで固い友情が築かれ、交流の絆がより強く結ばれると思います。

今年はちょうど日中国交正常化45周年を迎えました。このタイミングに日本にきてよかったと思います。交流の一員である私は力が非常に小さいですけど、双方の交流に少しでも役に立ちたいです。ここで、日本のことをもっと知り、中国のことも知ってもらうように伝えたいと思います。よろしくお願いします。

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