尚亜龍(島根県文化国際課国際交流員)

中国寧夏回族自治区から参りました尚亜龍と申します。

私は島根県と解こうとしても解けない深い縁を結んだと思います。なぜかというと、今回も含めて島根県に訪れるのは三度目になるからです。最初は2005年の夏休み、私は寧夏大学の日本語学科の学生として、訪問見学の機会で初めて島根に来ました。二度目は、2009年留学生として、島根県で三年間留学生活を過ごしました。そして、今回は三度目になりましたが、4月から国際交流員として働かせていただいています。

島根県は自然環境に恵まれて、とても美しく住みやすい所だと思います。そして、私の故郷は大都会とは言えないけど、150万以上の人口がいる賑やかな都市です。賑やかな生活を好む人が多いのは当然としても、自然環境が良く、静かで安心に暮らせる場所を選ぶとしたら、島根は絶対に間違いないと思います。

古い歴史に深い興味を持っている私は、島根県松江市にある日本の国宝-松江城、武士屋敷、小泉八雲旧居の周辺を散歩しながら、昔の日本を空想します。神秘なる出雲国の神話、激しい戦国時代にある人物の物語、多彩な文化を生む近代日本の文豪の逸話など、すべてここで見えてくる素朴な土地と古い建物に自分自身が浸りました。そして、ここで生まれて生活している人々も、素朴な人柄で、優しい人ばかりです。

振り返って見れば、私は既に日本での生活を3年間以上経験しています。長いか短いかは言いづらいですが、「もうちょっと過ごしたいな」という気持ちは今でも変わりません。なぜなら、5年前に帰国した時は、日本での生活をよくよく思い浮かべていました。まるで夢に戻ったような感じで、ようやく、この美しいご縁の国に三度目たどり着いたところで、是非、皆様と一緒にいい思い出を作りたいと思っています。

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