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通訳ボランティア活動から見えてきたこと◆第3回(全3回)章 曠さん


【第3回】◆3.今後必要な支援体制について

 私は現在、中国残留邦人支援に係る支援・相談員として市町村の職員と共に中国から引き揚げた方々の家庭訪問し、相談対応をしています。日本社会は「人間としての尊厳」をとても重視していますが、周囲の人々が新たに日本に来た彼女達の直面した困難について理解しているでしょうか。それに対しての支援策はいろいろ必要とされていますが、まず仕事の面でのフォローを積極的にしたほうがいいのではないかと思います。例えば、先のDさんの場合では、彼女の就職活動には家族の協力以外にも自治体の協力も必要ではないでしょうか。

通訳ボランティア活動から見えてきたこと◆第2回(全3回)章 曠さん

◆2. 通訳ボランティアを通して見えてきた日本人と外国人とのコミュニケーション上の課題

3年前にしまね国際センターに通訳ボランティアとして登録させて頂きました。それ以降、通訳として様々な場面に立会いましたが、とても複雑な気持ちです。
それでは、もっとも身近な外国人住民の生活に光をあてて、日本人と外国人とのコミュニケーションの課題について考えてみましょう。

通訳ボランティア活動から見えてきたこと◆第1回(全3回) 章 曠さん

【第1回】◆1. 島根県での生活体験

 私は主人と知り合い5年前に中国から日本に来ました。日本の社会に溶け込む為にはいろいろな障害や壁があります。私には優しい日本の家族とたくさんの日本の友達がいましたし、中国語教師、通訳という職業から見ても恵まれていたと思います。主人は日本人ですが、日本に来てすぐ日本人の本当の友人ができ、その人たちに支えられていろんなことを教えてもらっています。私は出雲市に来た翌年、5カ国サッカー親善試合の通訳として協力させて頂きました。その時、ほかの語学スタッフと親しくなりそれをきっかけに友達の輪がだんだん広がりました。

 

島根の皆様、謝謝!

「光陰矢の如し」、中国人が歳月の経つことが早いと感嘆するときによく言うことわざです。私にとって島根県での2年間は一瞬の夢のようでした。2006年4月に来県した時はまだまだ時間はたくさんあると思いましたが、今は別れの寂しさに包まれています。